README

JavaTM 2 SDK, Standard Edition
Version 1.3.0_02 Linux 版

英語版

目次

はじめに

JavaTM 2 SDK, Standard Edition のこのリリースをダウンロードいただきありがとうございます。Java 2 SDK は、アプリケーション、アプレット、および Java 2 プラットフォームの実装に配置できるコンポーネントを構築するための開発環境です。

この README の英語版は、ダウンロード Web サイトにあります。

Java 2 SDK には、プログラミング言語 Java によるプログラムの開発、Java で書かれたプログラムのテスト、およびそれらのプログラムの Java プラットフォームでの実行に使用できる各種ツールが付属しています。これらのツールは、コマンド行から使用するように設計されており、appletviewer を除いてグラフィカルユーザインタフェースは備えていません。

このリリースには、Java 2 Runtime Environment の一部として Java Plug-in 製品が含まれています。Java Plug-in を使用すると、ご使用のブラウザで Java 2 プラットフォームベースのアプレットを実行できます。 Java Plug-in の詳細は、以下の「Java Runtime Environment と Java Plug-in」を参照してください。

[web] - この README ファイルに出てくるこのマーカーは、Java ソフトウェアの Web サイトへのリンクを示しています。これらのマーカーは、同じドキュメントのローカルコピーへのリンクにも出てきます (Java 2 SDK ドキュメントをローカルにインストールしていない場合には、リンクはできません)。

機能

Java 2 SDK バージョン 1.3 は、機能および性能の面で、以前のバージョンから著しい改良が行われました。以下を参照してください。

Java 2 SDK ドキュメント

オンラインの Java 2 SDK ドキュメント [web] には、API 仕様、開発者ガイド、SDK ツールおよびユーティリティのリファレンスページ、デモ、および関連する情報へのリンクが含まれています。SDK ドキュメントは、Java 2 SDK ソフトウェアとともにローカルにインストールできるダウンロードバンドルとしても入手できます。ドキュメントバンドルの入手方法については、Java ソフトウェア Web サイトのダウンロードページを参照してください。

API ドキュメントについては、以下を参照してください。

システム要件

このバージョンの Java 2 SDK は、Linux カーネル v 2.2.12 および glibc v 2.1.2 が動作する Intel Pentium プラットフォームでサポートされます。32M バイト以上の RAM が必要です。また、48M バイト の RAM、16 ビットカラーモード、ローカルホストに設定されたディスプレイとともに使用する KDE および KWM ウィンドウマネージャが推奨されます。Sun Microsystems 社は、Red Hat Linux 6.1 を使用してこのリリースのテストを行いました。

glibc のご使用のバージョンを確認するには、次のコマンドを使用します。

ls /lib/libc-*
このコマンドの実行の結果、libc-2.1.2.so 以降が表示される必要があります。

Java 2 SDK ソフトウェアをインストールするには、75 M バイトの空きディスク容量が必要です。また、ドキュメントのダウンロードバンドルもインストールする場合は、さらに 125M バイトの空きディスク容量が必要です。

Java 2 SDK は日本語化されています。詳細は、日本語版についての注を参照してください。

インストール

Java 2 SDK は SDK ソフトウェアと SDK ドキュメントで構成されており、それぞれを個別にダウンロードすることができます。各リリースのインストール方法については、Java ソフトウェアの Web サイトを参照してください。

リリースノート

このリリースに関する詳細情報は、Java ソフトウェアサイトのリリースノートを参照してください。オンライン版のリリースノートは随時更新されるので、最新の情報を得るには時々リリースノートの更新を確認するとよいでしょう。

互換性

互換性に関する既知の問題については、Java ソフトウェアの Web サイト「旧バージョンとの互換性」に一覧が示されています。以前のバージョンの Java プラットフォーム用に書かれたプログラムがサポートされるように、できる限りの努力がなされています。ある場合には互換性のない変更が必要でしたが、ほとんどのソフトウェアは、プログラミングし直さなくても現在のバージョンに移行できます。移行できない場合は、わずかな例外を除いてバグと見なされます。この例外とは、互換性のページで説明しているもののような、意図的に互換性をなくした場合のことです。潜在的なセキュリティホールをふさいだり、実装または設計上のバグを修正するため、ある場合には互換性のない変更も必要でした。

バグ報告とご意見

Java developer Connection Web サイトの Bug Parade Web ページで、既存のバグ情報を検索し、参照することができます。また、バグ報告を提出して、バグの修正を要望することもできます。バグについて報告を提出したり、バグの修正を依頼される場合には、このフォームに記入してください。
http://java.sun.com/cgi-bin/bugreport.cgi
この Java ソフトウェア開発チームのメールアドレスに直接コメントをお送りいただくこともできます。

ドキュメントの日本語翻訳に関するバグを報告される場合は、そのバグの内容を電子メールで sdk-docl10nbugs@java.sun.com 宛にお送りください。バグのあるドキュメントの URL を必ず記述するようにしてください。

- Bug Parade や当社の開発チームからテクニカルサポートを受けることはできません。テクニカルサポートについては、Java ソフトウェア Web サイトの「Support and Services」を参照してください。

Java 2 SDK の内容

ここでは、Java 2 SDK に含まれるファイルとディレクトリについて、その概要を説明します。詳細は、Java 2 SDK のファイル構造 [web] を参照してください。
開発ツール
bin サブディレクトリに含まれます。プログラミング言語 Java によるプログラム開発、Java で書かれたプログラムの実行、デバッグ、およびドキュメント作成のためのプログラムです。詳細は、開発ツールのドキュメント [web] を参照してください。

Runtime Environment
jre サブディレクトリに含まれます。SDK で使用される Java 2 実行環境の実装です。Runtime Environment には、Java Virtual Machine、クラスライブラリ、およびその他のファイルが含まれます。これらのファイルは、プログラミング言語 Java で開発されたプログラムの実行をサポートします。

追加ライブラリ
lib サブディレクトリに含まれます。開発ツールが使用する追加のクラスライブラリと補助ファイルです。

デモアプレットとデモアプリケーション
demo サブディレクトリに含まれます。Java プラットフォームを対象とした、ソースコード付きのプログラミング例です。Swing、その他の Java Foundation Class、および Java Platform Debugger Architecture を使用した例も含まれています。

C ヘッダファイル
include サブディレクトリに含まれます。Java Native Interface [web]Java Virtual Machine Debugger Interface [web] を使用したネイティブコードプログラミングをサポートするヘッダファイルです。

古いネイティブインタフェースヘッダ
include-old サブデ ィレクトリに含まれます。古いインタフェースを使用したネイティブコードプログラミングをサポートするヘッダファイルです。include-old に含まれるヘッダファイルは、下位互換性を保つ目的でのみ用意されています。このインタフェースの使用は推奨されませんし、サポートもされません。また、すべての Java Virtual Machine で使用できるわけではありません。

ソースコード
src.jar アーカイブファイルに含まれます。 Java 2 コア API を構成するすべてのクラスの、Java プログラミング言語ソースファイルです (つまり、java.*、javax.*、および org.omg.* パッケージのソースファイルであり、 com.sun.* パッケージのソースファイルではありません)。このソースコードは、開発者が Java プログラミング言語を理解して使用できるようになるための、参考情報としての目的でのみ提供されています。これらのファイルには、プラットフォームに固有の実装コードは含まれず、クラスライブラリの再構築に使用することはできません。ファイルを抽出するには次のコマンドを使用します。
    jar xvf src.jar

コア API ソースファイルを変更してはいけません。コア API の動作を拡張するには、コア API クラスのサブクラスを記述します。

API のドキュメントについては、以下を参照してください。

  • Java プラットフォーム API 仕様[web]。 このドキュメントでは、API について簡単に説明しており、例よりも仕様に重点が置かれています。

  • 『The Java Class Libraries』 の Second Edition が、『The Java Series』 の一部として Addison-Wesley Longman により発行されています。この書籍には、用語の定義、実用的な各クラス、インタフェース、およびメンバの使用例などを含め、より詳細な説明が記載されています。

ドキュメント
docs サブディレクトリに含まれます。このディレクトリは、Java 2 SDK ドキュメントがインストールされた場所に作成されます。ドキュメントには、リリースドキュメント、API 仕様、開発者ガイド、ツールドキュメント、デモ、および関連するドキュメントへのリンクが含まれています。

Java 2 Runtime Environment と Java Plug-in

Java Plug-in とともにバンドルされる Java 2 Runtime Environment は、個別にダウンロードすることもできます。

Java 2 Runtime Environment を使用すると、Java プログラミング言語で開発されたアプリケーションを実行できます。Java 2 SDK と同様に、Java 2 Runtime Environment は、Java Virtual Machine、Java 2 プラットフォーム API を構成するクラス、および補助ファイルを含んでいます。ただし、Java 2 SDK とは異なり、コンパイラやデバッガなどの開発ツールは含まれていません。

Java 2 Runtime Environment は、Runtime Environment の使用許諾契約の条項に従って、ユーザのアプリケーションとともに再配布することができます。Java 2 SDK を使ってアプリケーションを開発したら、一般ユーザがそのソフトウェアを実行するための 1.3 をベースとする Java プラットフォームとして Runtime Environment をアプリケーションとともに出荷することができます。

Java 2 SDK は、独自に Java 実行環境の内部実装を持っています。この内部実行環境は、SDK の jre ディレクトリに含まれています。SDK の内部実行環境と、個別にインストール可能な製品である Java 2 Runtime Environment とを混同しないようにしてください。

ブラウザ上でアプレットを実行するには、Java 2 Runtime Environment 以外に Java Plug-in ソフトウェアが必要です。

Java Plug-in ソフトウェアを使用すると、ブラウザのデフォルトの Java 環境の代わりに、Sun の Java 2 Runtime Environment を使って Java アプレットや JavaBean コンポーネントをブラウザで実行できます。Java Plug-in のドキュメントおよび FAQ については、Java Plug-in のページを参照してください。

プラグインをインストールすると、ブラウザがこのページからアプレットをロードできるため、1.3 の機能を十分に利用できるようになります。Java 2 Runtime Environment を呼び出すための HTML ページの構成方法については、Sun の Java Plug-in の Web サイトにあるドキュメントを参照してください。

Sun の Java Web ページ

詳細な情報については、Web 上の次の Sun Microsystems のページを参照してください。
http://java.sun.com/
Java ソフトウェア の Web サイト。Java の技術、製品、ニュース、および機能についての最新情報が記載されています。
http://java.sun.com/j2se/1.3/ja/
Java 2 プラットフォーム製品のページ
http://java.sun.com/docs
Java プラットフォームのドキュメントから、報告書、Java チュートリアル、およびその他のドキュメントにアクセスできます。
http://developer.java.sun.com/
Java Developer Connection Web サイト。(無料での登録が必要です。) 技術情報、ニュース、および機能が記載されています。ユーザフォーラム、サポート情報などもあります。
http://java.sun.com/products/
Java 技術製品および API

クレジット

Java 2 Platform, Standard Edition の Linux 版は、Blackdown ポーティングチームのボランティアの方々の努力により利用可能になりました。Sun は、Blackdown ポーティングチームのメンバの方々、および Linux コミュニティでの Java のサポートに感謝いたします。


Java 2 SDK, Standard Edition, は米国 Sun MicrosystemsTM, Inc. の製品です。

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