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Solaris

 

インストールガイド

Java 2 SDK, Standard Edition
Version 1.3.1
Solaris 2.6、7、8、9 オペレーティング環境版

英語版

システム要件

Java 2 SDK (J2SDK), Standard Edition, v. 1.3.1 は、Solaris 2.6、Solaris 7、Solaris 8、および Solaris 9 オペレーティング環境で使用できます。

J2SDK をインストールする前に、このリリースのサポートに必要なパッチがすべてインストールされていることを確認してください。パッチを入手するには、SunSolve のサポート Web サイトを参照してください。

また、システム上に必要なフォントパッケージについては、「必要な Solaris フォントパッケージ」を参照してください。

インストール手順

J2SDK をインストールする前に、このリリースのサポートに必要なパッチのすべてがインストールされていることを確認してください。パッチの情報については、前の節を参照してください。また、Java HotSpot libjvm.so ファイルの位置に関する注も参照してください。

J2SDK 1.3.1 は、2 つのインストール形式で利用可能です。

  • 1 つは、ユーザが選択した位置に J2SDK をインストールするのに使用される、自己解凍バイナリファイルです。このパッケージは、root ユーザでなくても誰でもインストールすることができ、またどんな場所にもインストールできます。Solaris オペレーティング環境が提供する、Java プラットフォームのシステムバージョンが置き換えられることはありません。このファイルを使用する場合は、「自己解凍バイナリのインストール」を参照してください。

  • もう 1 つは、pkgadd ユーティリティでインストールされる Solaris SUNW* パッケージを含む .tar.Z ファイルです。SUNW パッケージをインストールするには、root アクセスが必要です。また SUNW パッケージは、デフォルトでは Solaris オペレーティング環境が提供する Java プラットフォームのシステムバージョンを置き換えるような場所にインストールされます。このバンドルを使用する場合は、「パッケージのインストール」を参照してください。

    注: Solaris SUNW* パッケージが格納された tar ファイルは、Sun Download Center でダウンロードできます。

後述する「Java Plug-in 製品のインストール手順」も参照してください。

注: J2SDK 1.3.1 をデフォルトの位置にインストールすると、J2SDK 1.3.0 の以前のインストールは J2SDK 1.3.1 に置き換えられます。J2SDK 1.3.1 は、インストールされた時点ではデフォルトのプラットフォームではありません。J2SDK 1.3.1 をデフォルトの Java プラットフォームにするには、このファイルの最後に記述されている「デフォルトの Java プラットフォームの選択」に関する注を参照してください。
注: このページで、以下の表記が使用されている場合は、すべて適切なアップデートバージョン番号に置き換えてください。
       <version number>
たとえば、1.3.1_01 アップデートのインストーラをダウンロードしている場合、次のコマンドは、
      chmod +x j2sdk-1_3_1_<version number>-solaris-sparc.bin
下記のように使用します。
      chmod +x j2sdk-1_3_1_01-solaris-sparc.bin

自己解凍バイナリのインストール

J2SDK のインストールに自己解凍バイナリファイルを使用する場合は、以降の手順に従ってください。J2SDK を構成する Solaris パッケージをインストールする場合は、「パッケージのインストール」を参照してください。

1. ダウンロードしたファイルのサイズを確認します。

ファイルをダウンロードする前に、ダウンロードページにそのバイトサイズが明記されていることに注意してください。ダウンロードが完了したらすぐに、ソフトウェアファイルをすべてダウンロードしたか、およびファイルが損傷していないかどうかを確認します。

2. 自己解凍バイナリに実行アクセス権が設定されていることを確認します。

SPARC の場合:
chmod +x j2sdk-1_3_1_<version number>-solaris-sparc.sh

x86 の場合:
chmod +x j2sdk-1_3_1_<version number>-solaris-i586.sh

3. ファイルのインストール先ディレクトリに移動します。

4. 自己解凍バイナリを実行します。

自己解凍バイナリファイルを起動します。バイナリライセンス条項が表示され、ライセンス条項に同意するかどうかを尋ねられます。J2SDK のファイルは j2sdk1_3_1_<version number> というサブディレクトリにインストールされます。インストールの完了後は、サブディレクトリ名を任意の名前に変更できます。
パッケージのインストール

注: Solaris パッケージが格納された tar ファイルは、Sun Download Center でダウンロードできます。

pkgadd ユーティリティを使って J2SDK の Solaris パッケージをインストールする場合は、この手順に従ってください。自己解凍バイナリファイルを使用する場合は、「自己解凍バイナリのインストール」を参照してください。

1. ダウンロードしたファイルのサイズを確認します。

ファイルをダウンロードする前に、ダウンロードページにそのバイトサイズが明記されていることに注意してください。ダウンロードが完了したらすぐに、ソフトウェアファイルをすべてダウンロードしたか、およびファイルが損傷していないかどうかを確認します。

2. 圧縮された tar ファイルの内容を展開します。

SPARC の場合:
zcat j2sdk-1_3_1_<version number>-solaris-sparc.tar.Z | tar -xf -

x86 の場合:
zcat j2sdk-1_3_1_<version number>-solaris-i586.tar.Z | tar -xf -

コマンドを実行すると、7 つのパッケージ (SUNWj3dmo、SUNWj3dev、SUNWj3man、SUNWj3rt、および日本語版マニュアルページを含む 3 つのパッケージ SUNWjej3m、SUNWjpj3m、SUNWjuj3m)、製品のライセンス、README、およびその他のリリースドキュメントが作成されます。

3. su コマンドを実行しスーパーユーザパスワードを入力して、root になります。

4. 以前の J2SDK 1.3.0 をアンインストールします。

注: J2SDK バージョン 1.3.1 はデフォルトで /usr/j2se にインストールされます。これは J2SDK 1.3.0 のインストール位置と同じです。J2SDK 1.3.1 をインストールする前に必要なくなったファイルを削除するには、このステップで J2SDK 1.3.0 をアンインストールします。J2SDK バージョン 1.3.0 がインストールされていない場合、またはデフォルト以外の位置に J2SDK 1.3.1 をインストールする場合は、このステップを省略してください。

以前に J2SDK 1.3.0 のパッケージをインストールした場合は、そのパッケージを削除します。

pkgrm SUNWj3dmo SUNWj3man SUNWj3dev SUNWj3rt
使用している /usr/java シンボリックリンクが /usr/java1.2 の J2SDK 1.2.2 を指している場合は、J2SDK バージョン 1.3.1 がインストールされる /usr/j2se を指すように変更します。

5. pkgadd コマンドを実行してパッケージをインストールします。

pkgadd -d . SUNWj3rt SUNWj3dev SUNWj3man SUNWj3dmo

このコマンドを実行すると、J2SDK バージョン 1.3.1 が /usr/j2se にインストールされます。別な位置に J2SDK をインストールする場合の情報については、pkgadd(1) および admin(4) のマニュアルページを参照してください。

6. 日本語ユーザは、pkgadd コマンドを実行して日本語版マニュアルページのパッケージもインストールします。

pkgadd -d . SUNWjej3m SUNWjpj3m SUNWjuj3m

7. tar ファイルおよび展開したディレクトリを削除します。

8. root シェルを終了します。

Java Plug-in 製品のインストール手順

Java Plug-in 製品のドキュメントについては、以下のページを参照してください。

http://java.sun.com/products/plugin/1.3.1/ja/index.html

Java Plug-in 製品をインストールするには、以下の手順に従います。

1. NPX_PLUGIN_PATH 環境変数を、javaplugin.so のあるディレクトリに設定します。

SPARC プラットフォームでは、パッケージインストールの場合 javaplugin.so のデフォルトの位置は /usr/j2se/jre/plugin/sparc/ns4/ ディレクトリです。

Intel プラットフォームでは、デフォルトの位置は /usr/j2se/jre/plugin/i386/ns4/ ディレクトリです。

2. Netscape 6 ブラウザ: Netscape の plugins ディレクトリにシンボリックリンクを作成します。

Netscape 6 を使用している場合は、Netscape の plugins ディレクトリに libjavaplugin_oji.so ファイルのパスへのシンボリックリンクを作成する必要があります。J2SDK 1.3.1 のパッケージインストールでは、このファイルの位置は /usr/j2se/jre/plugin/<arch>/ns600/libjavaplugin_oji.so です。ここで、<arch> はユーザのプラットフォームに従って sparc または i386 とします。以下に例を示します。
cd ${NETSCAPE6}/bin/plugins
ln -s ${JRE}/plugin/sparc/ns600/libjavaplugin_oji.so .

3. すべての Netscape ブラウザ: ご使用の Netscape ブラウザを起動します。すでに起動している場合は再起動します。

4. すべての Netscape ブラウザ: 再度ブラウザを再起動します。

バグ 4358142 のため、ブラウザを 2 回再起動する必要があります。


libjvm.so ファイルの位置

Java アプリケーション起動ツールを使用せずに、Invocation API を使って直接アプリケーションを起動する場合は、必ず正しいパスを使用して Java HotSpot Client Virtual Machine (VM) または Java HotSpot Server VM を起動してください。J2SDK 内の Java HotSpot Client VM へのパスは以下のとおりです。
jre/lib/sparc/client/libjvm.so (SPARC の場合)
jre/lib/i386/client/libjvm.so (x86 の場合)
Java HotSpot Server VM へのパスは以下のとおりです。
jre/lib/sparc/server/libjvm.so (SPARC の場合)
jre/lib/i386/server/libjvm.so (x86 の場合)
Exact VM および Classic VM は、現在は J2SDK には含まれていません。また、Invocation API を使用し、Exact VM または Classic VM への古いパスでアプリケーションを起動する既存のコードは動作しません。

デフォルトの Java プラットフォームの選択

複数の Java 環境がインストールされている場合、 Solaris システムのデフォルト Java 環境の決定に /usr/java シンボリックリンクが使用されます。現在のところ、JDK 1.1 は /usr/java1.1 に、J2SDK 1.2.2 は /usr/java1.2 に、J2SDK 1.3.0 および J2SDK 1.3.1 はデフォルトで /usr/j2se にインストールされます。

Solaris 8 リリースより前は、JDK 1.1 と J2SDK 1.2.2 の両方がインストールされている場合、/usr/java シンボリックリンクは /usr/java1.1 を指し、JDK 1.1 がデフォルトの Java プラットフォームになっていました。Solaris 8 リリースからは、JDK 1.1 と J2SDK 1.2.2 の両方がインストールされている場合、/usr/java シンボリックリンクはデフォルトで /usr/java1.2 を指し、J2SDK 1.2.2 がデフォルトの Java プラットフォームになります。

/usr/bin (/bin) に /usr/java を使用するシンボリックリンクが存在するため (たとえば /usr/bin/java/usr/java/bin/java を参照する)、この /usr/java へのリンクを使って、大半のユーザが参照する、デフォルト Java インストールの場所を変更できます。Java アプリケーションの多くは、J2SDK 1.3.1、J2SDK 1.2.2、JDK 1.1 のいずれでも稼動しますが、ユーザおよびアプリケーションによっては、使用する Java インストールを選択することが望ましい場合もあります。

JDK 1.1 を使用したい場合は、PATH 設定で、/usr/bin の前に /usr/java1.1/bin を追加する必要があります。J2SDK 1.3.1 を使用したい場合は、PATH 設定で、/usr/bin の前に /usr/j2se/bin を追加する必要があります。

root ユーザは、/usr/java シンボリックリンクのリンク先を /usr/j2se に変更することにより、J2SDK 1.3.1 をデフォルトの Java プラットフォームにできます。ただし、この方法でシンボリックリンクを変更する場合、以前のバージョンの Java プラットフォームを使用する Java アプリケーションで問題が発生する可能性があります。J2SDK 1.2 と J2SDK 1.3 との間の非互換性については、互換性に関する次のオンラインドキュメントを参照してください。

http://java.sun.com/j2se/1.3/ja/compatibility.html