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Java 2 Runtime Environment Installation Notes

 

インストールガイド

Java 2 Runtime Environment, Standard Edition
Version 1.3.1
Linux 版

英語版

システム要件

このバージョンの Java 2 Runtime Environment は、Linux カーネル v 2.2.12 および glibc v 2.1.2-11 以降が動作する Intel Pentium プラットフォームでサポートされます。32M バイト以上の RAM が必要です。また、48M バイト の RAM、16 ビットカラーモード、ローカルホストに設定したディスプレイとともに使用する KDE および KWM ウィンドウマネージャが推奨されます。

glibc のご使用のバージョンを確認するには、次のコマンドを使用します。

ls /lib/libc-*

Java 2 Runtime Environment をインストールするには、45M バイトの空きディスク容量が必要です。

JRE 1.3.1 で正式にサポートされている Linux プラットフォームは Red Hat Linux 6.2 です。Linux 用のほとんどのテストはこのオペレーティングシステムで行われており、その他の Linux オペレーティングシステムでは限られたテストしか行われていません。以下の表に、Sun がこのリリースで限定された範囲のテストを行なった Linux プラットフォームをロケールごとに示します。各種の Linux オペレーティングシステムでの既知の問題については、以降を参照してください。

ロケールテストを行なった Linux プラットフォーム
英語Red Hat Linux 6.2
Red Hat Linux 7.1
Caldera OpenLinux 2.4
Mandrake Linux 7.1
Turbo Linux Workstation 6.0
SuSe Linux 6.4
ドイツ語Red Hat Linux 6.2
日本語Red Hat Linux 6.2J
Red Hat Linux 6.2J 改訂版
簡体字中国語Turbo Linux Workstation 6.0

既知の問題
JRE 1.3.1 で正式にサポートされている Linux プラットフォームは Red Hat Linux 6.2 です。Linux 用のほとんどのテストはこのオペレーティングシステムで行われており、その他の Linux オペレーティングシステムでは限られたテストしか行われていません。また、サポートされていないプラットフォームでは、以下の既知の問題が発生します。

  • CONFIG_IP_TRANSPARENT_PROXY オプションを使用してカーネルをコンパイルした任意のバージョンの Linux 上でスーパーユーザとして実行した場合、API 仕様に準拠した動作は保証されません。Red Hat 6.2 ディストリビューションに同梱されているデフォルトのカーネルは、このオプションを使用してコンパイルされています。この問題に関連する非互換性を回避するには、スーパーユーザで実行する場合は Java プラットフォームを使用しないか、またはカーネルが CONFIG_IP_TRANSPARENT_PROXY オプションを使用してコンパイルされていない Linux オペレーティングシステムにアップグレードしてください。Red Hat 7.1 には、この問題が発生しないバージョン 2.4 のカーネルが同梱されています。

  • Red Hat Linux 7 を使用する場合、バージョン 7.0 よりもバージョン 7.1 を推奨します。限られたテストにより、Red Hat Linux 7.0 で J2SDK を使用する場合の問題点が明らかになっています。そのうちのいくつかを以下に示します。

  • 新しい glibc-2.2.x ライブラリは、最初のサイズが 6M バイトよりも大きいスレッドスタックを正しく処理できません。 これにより、新しいライブラリを使用するいくつかの Linux プラットフォームでセグメンテーション例外が発生します。 そのようなプラットフォームとして、Red Hat 7.0、SuSe 7.2、Debian 2.2 が挙げられます。 この問題は、Red Hat 6.1 および 6.2 など glibc-2.1.x を使用する Linux プラットフォームには発生しません。 また、Red Hat 7.1 は異なるスレッドスタック層を使用するので影響がありません。 この問題は、バグ 4466587 で追跡されています。

    回避策 - bash シェルで "ulimit -s 2048" を、または tcsh で "limit stacksize 2048" を使用して、スレッドスタックの初期サイズを 2M バイトに制限します。

    Red Hat 7.0System.exit(int) を起動すると、プログラムはゼロ以外の値で終了しません。この問題は、libc.so ライブラリの exit 関数におけるバグに原因があると思われます。 この問題を回避するには、サポートされている Red Hat リリースを使用するか、または Red Hat 7 を使用する場合はバージョン 7.0 ではなくバージョン 7.1 を使用してください。

  • Red Hat Linux 7 において、J2SDK 1.3.1 の Java HotSpot VM ではなく Classic VM を使用するには、glibc-2.2-9.i386.rpm ファイルをダウンロードしてインストールする必要があります。このファイルは、http://www.redhat.com/support/errata/RHBA-2000-079.html で入手できます。このページから入手可能な i686 のファイルをインストールすることは避けてください。このファイルを使用すると、J2SDK 1.3.1 の Java HotSpot VM が正しく機能しなくなります。

  • Red Hat Linux 7 Server を使用する場合、Java HotSpot VM の使用時に "error while loading shared libraries" の発生を回避するには、compat-libstdc++-6.21-2.9.0.0.i386.rpm を別途インストールする必要があります。このファイルは、Red Hat Linux 7 CD-ROM の /RedHat/RPMS ディレクトリにあります。http://rpmfind.net から入手することもできます。このファイルをインストールするには、次のコマンドを使用します。
    rpm --install compat-libstdc++-6.21-2.9.0.0.i386.rpm
    

    Red Hat Linux 7 Workstation を使用している場合は、compat-libstdc++-6.21-2.9.0.0.i386.rpm を別途インストールする必要はありません。

  • 6.1 以外のバージョンの Red Hat Linux を使用する場合は、font.properties ファイルが特定の Symbol/Dingbats 文字を特定の AWT コンポーネント上に正しく表示しない可能性があります。この問題を回避するには、修正した font.properties ファイルで <JAVA_HOME>/jre/lib/ にある該当ファイルを置き換えます。

  • Caldera OpenLinux は、バージョン 2.1.2-3 の glibc を使用します。このバージョンは 2.1.2-11 以下であるため、Java 2 SDK の rpm インストーラの処理が依存性チェック中に失敗します。glibc ライブラリのアップデート版を入手することをお勧めします。このライブラリは、Caldera の以下のページから入手できます。
    ftp.caldera.com:/pub/updates/eDesktop/2.4/current/RPMS
    
    または
    ftp.caldera.com:/pub/updates/eServer/2.3/current/RPMS
    

  • 複数のユーザからの報告では、Java Runtime Environment 1.3.1 を Debian 2.2 で動作させるには、アーカイブ oldlibs から libstdc++2.9-glibc2.1 をインストールする必要があったとのことです。

インストール手順

注: このページで、以下の表記が使用されている場合は、すべて適切なアップデートバージョン番号に置き換えてください。
       <version number>
たとえば、1.3.1_01 アップデートをダウンロードしている場合、次のコマンドは、
      ./j2re-1_3_1_<version number>-linux-i586.bin
下記のように使用します。
      ./j2re-1_3_1_01-linux-i586.bin

JavaRuntime Environment (J2RE), Standard Edition, v1.3.1 は、2 つのインストール形式で利用可能です。

  • ユーザが選択した位置に Java 2 Runtime Environment をインストールするのに使用される、自己解凍バイナリファイル j2re-1_3_1_<version number>-linux-i586.bin です。このファイルを使用する場合は、「自己解凍バイナリのインストール」を参照してください。
  • もう 1 つは、Java 2 Runtime Environment を構成する RPM パッケージが含まれた j2re-1_3_1_<version number>-linux-i586-rpm.bin ファイルです。このファイルを使用する場合は、「RPM ファイルのインストール」を参照してください。
それぞれのインストール形式のバンドルは、.bin シェルスクリプトにパッケージ化されています。このシェルスクリプトは、実際にインストールを開始する前に製品のライセンス条項を表示します。

J2RE のインストール後に、Java Plug-in もインストールすることができます。「Java Plug-in のインストール」を参照してください。

自己解凍バイナリのインストール

Java 2 Runtime Environment のインストールに自己解凍バイナリファイルを使用する場合は、以降の手順に従ってください。RPM パッケージをインストールする場合は、「RPM ファイルのインストール」に従ってください。

1. ダウンロードしたファイルのサイズを確認します。

ファイルをダウンロードする前に、ダウンロードページにそのバイトサイズが明記されていることに注意してください。ダウンロードが完了したらすぐに、ソフトウェアファイルをすべてダウンロードしたか、およびファイルが損傷していないかどうかを確認します。

ファイルのサイズが一致していなければ、ダウンロード中にファイルが壊れた可能性があります。その場合は、ダウンロードし直してください。

2. インストール先ディレクトリへ移動します。

たとえば、ソフトウェアを /usr/java/ ディレクトリにインストールする場合、次のコマンドを実行します。
   cd /usr/java

3. j2re-1_3_1_<version number>-linux-i586.bin を実行し、表示されるライセンスに同意します。

インストールスクリプトを、そのスクリプトがあるディレクトリから以下のコマンドを使用して起動します。
chmod a+x j2re-1_3_1_<version number>-linux-i586.bin

./j2re-1_3_1_<version number>-linux-i586.bin

このスクリプトを実行するとバイナリライセンス条項が表示され、インストールを進める前にライセンスに同意するかどうかを尋ねられます。ライセンスに同意すると、インストールスクリプトは現在のディレクトリに jre1.3.1_<version number> ディレクトリを作成してそこに JRE をインストールします。

root のアクセス権についての注 - Java 2 Runtime Environment を /usr/local などのシステム全域の場所にインストールする場合は、まず必要なアクセス権を得るために root になる必要があります。root のアクセス権がない場合は、ホームディレクトリまたは書き込み権のあるサブディレクトリに、Java 2 Runtime Environment をインストールしてください。


RPM ファイルのインストール

RPM パッケージ形式で Java 2 Runtime Environment をインストールする場合は、以降の手順に従ってください。自己解凍バイナリファイルを使用する場合は、「自己解凍バイナリファイル」を参照してください。

1. ダウンロードしたファイルのサイズを確認します。

ファイルをダウンロードする前に、ダウンロードページにそのバイトサイズが明記されていることに注意してください。ダウンロードが完了したらすぐに、ソフトウェアファイルをすべてダウンロードしたか、およびファイルが損傷していないかどうかを確認します。

ファイルのサイズが一致していなければ、ダウンロード中にファイルが壊れた可能性があります。その場合は、ダウンロードし直してください。

2. インストールスクリプトを実行し、表示されるライセンス条項に同意します。

インストールスクリプトを、そのスクリプトがあるディレクトリから以下のコマンドを使用して起動します。
chmod a+x j2re-1_3_1_<version number>-linux-i586-rpm.bin

./j2re-1_3_1_<version number>-linux-i586-rpm.bin

このスクリプトを実行するとバイナリライセンス条項が表示され、インストールを進める前にライセンスに同意するかどうかを尋ねられます。ライセンスに同意すると、インストールスクリプトは現在のディレクトリに jre-1.3.1_<version number>.i386.rpm を作成します。

3. su コマンドを実行しスーパーユーザパスワードを入力して、root になります。

4. rpm コマンドを実行してパッケージをインストールします。

rpm -iv jre-1.3.1_<version number>.i386.rpm

このコマンドを実行すると、Java 2 Runtime Environment を構成するパッケージがインストールされます。

5. root シェルを終了します。


Java Plug-in のインストール

Java Plug-in をインストールするには、以下の手順に従います。

1. 以前にインストールした Java Plug-in を、必要に応じてアンインストールします。

rm -fr $HOME/.netscape/java
rm $HOME/.netscape/plugins/javaplugin.so

2. NPX_PLUGIN_PATH 環境変数を設定します。

export NPX_PLUGIN_PATH=<jre>/plugin/i386/ns4
ここで、<jre> は、インストールした Java 2 Runtime Environment のトップレベルディレクトリへのパスです。

3. Netscape 6 ブラウザ: Netscape の plugins ディレクトリにシンボリックリンクを作成します。

Netscape 6 を使用している場合、Netscape の plugins ディレクトリに、libjavaplugin_oji.so ファイルへのシンボリックリンクを作成する必要があります。このファイルの場所は、Java 2 SDK 内の jre/plugin/i386/ns600/libjavaplugin_oji.so です。
cd ${NETSCAPE6}/plugins
ln -s ${JRE}/plugin/i386/ns600/libjavaplugin_oji.so .

4. Netscape ブラウザを起動 (または再起動) します。

Netscape ブラウザを起動します。すでにブラウザを起動している場合は、そのブラウザを閉じてから再起動します。

5. 再度 Netscape ブラウザを閉じて再起動します。

バグ 4358142 のため、ブラウザを 2 回再起動する必要があります。