Microsoft Windows 版の Java 2 Runtime Environment のインストールプログラムは、レジストリを使ってパスおよびバージョン情報を記録します。C:¥windows¥system ディレクトリ (Windows 95/98) または C:¥winnt¥system32 ディレクトリ (Windows NT/2000) のアプリケーション起動コマンドは、アプリケーションを起動する際にレジストリの設定を使って、使用する Java Runtime Environment の位置を取得します。
アプリケーションを配置する際は、次のようにしてレジストリの設定を使用できます。
- インストールプログラムがアプリケーションに付属している場合は、そのプログラムを使ってレジストリを調べることにより、ソフトウェアのインストール先のプラットフォームにすでにインストールされている Runtime Environment のバージョンを確認できます。適切なバージョンの Java 2 Runtime Environment がまだインストールされていない場合は、Java 2 Runtime Environment のダウンロードとインストールをユーザに求めるプロンプトを表示するか、独自のインストールプログラムによって、アプリケーションに付属して再配布される Java 2 Runtime Environment をインストールすることができます。
- Java 2 Runtime Environment 付属のアプリケーション起動コマンド以外の起動コマンドを独自に作成して使用する場合でも、その起動コマンドで Runtime Environment のレジストリ設定を調べて、ローカルマシン上の実行環境の位置およびバージョンを確認することができます。
Java 2 Runtime Environment をインストールすると、次のレジストリキーが作成されます。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥JavaSoft¥Java Runtime Environment
このキーには次の文字列値が含まれ、インストールされている Java 2 Runtime Environment のバージョンが major.minor の形式で設定されます。
| 名前 | デフォルト値
|
| CurrentVersion | 1.3 |
さらに、同一のレジストリサブキーも生成されます。キーの生成には、インストールされている Runtime Environment のメジャーバージョン番号とマイナーバージョン番号の両方が使用されます。たとえば、1.3 Runtime Environment の最初のリリースでは、次の 2 つのキーが生成されます。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥JavaSoft¥Java Runtime Environment¥1.3
HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥JavaSoft¥Java Runtime Environment¥1.3.1
それぞれのキーには次の文字列値が含まれ、実行環境で使用する情報が設定されます。
| 名前 | デフォルト値
|
JavaHome
| C:¥Program Files¥JavaSoft¥JRE¥1.3.1
|
| RuntimeLib
| C:¥Program Files¥JavaSoft¥JRE¥1.3.1¥bin¥hotspot¥jvm.dll
|
| MicroVersion
| 1
| |
JavaHome には、Java 2 Runtime Environment がインストールされたディレクトリのフルパス名が設定されます。RuntimeLib には、使用する Java Runtime DLL のフルパス名が設定されます。MicroVersion は、インストールされている Java 2 Runtime Environment のマイクロバージョンを示します。たとえば、Java 2 Runtime Environment v1.3 の場合は 0 が設定され、v1.3.1 の場合は 1 が設定されます。
さらに、次のキーが Java Plug-in 用に作成されます。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥JavaSoft¥Java Plugin¥1.3.1
このキーには、以下の値が含まれます。
JavaHome="C:¥Program Files¥JavaSoft¥JRE¥1.3.1"