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Java 2 Runtime Environment Notes for Win32

 

Microsoft Windows プラットフォームでの
Java 2 Runtime Environment

        
英語版
これ以降の記述は、Microsoft Windows プラットフォーム上で Java 2 Runtime Environment を使用する開発者向けの情報です。Java 2 Runtime Environment に関する、プラットフォームに依存しない情報については、「Java 2 Runtime Environment 開発者向けノート」を参照してください。

アプリケーション起動コマンドのインストール

Win 32 プラットフォーム用の Java 2 Runtime Environment には、専用のインストールプログラムが付属しています。デフォルトでは、インストーラは実行環境のコピーを C:¥Program Files¥JavaSoft¥JRE¥1.3 ディレクトリに配置します。また、インストーラは、実行可能な java および javaw アプリケーション起動コマンドのコピーを次の場所に格納します。
C:¥winnt¥system32 (Windows NT および Windows 2000 システム)
C:¥windows¥system (Windows 95 および Windows 98 システム)
これらのディレクトリは、オペレーティングシステムのデフォルトのシステムパス上にあるので、開発者が作成したソフトウェアを使うユーザは、アプリケーション起動コマンドを使うためにパスを変更する必要がありません。開発者に必要なのは、ユーザに次の形式のコマンド行を提供することだけです。
javaw -classpath <クラスまたは jar ファイルへのパス> <メインクラス>
または
javaw -jar <jar ファイル>

レジストリ設定

Microsoft Windows 版の Java 2 Runtime Environment のインストールプログラムは、レジストリを使ってパスおよびバージョン情報を記録します。C:¥windows¥system ディレクトリ (Windows 95/98) または C:¥winnt¥system32 ディレクトリ (Windows NT/2000) のアプリケーション起動コマンドは、アプリケーションを起動する際にレジストリの設定を使って、使用する Java Runtime Environment の位置を取得します。

アプリケーションを配置する際は、次のようにしてレジストリの設定を使用できます。

  • インストールプログラムがアプリケーションに付属している場合は、そのプログラムを使ってレジストリを調べることにより、ソフトウェアのインストール先のプラットフォームにすでにインストールされている Runtime Environment のバージョンを確認できます。適切なバージョンの Java 2 Runtime Environment がまだインストールされていない場合は、Java 2 Runtime Environment のダウンロードとインストールをユーザに求めるプロンプトを表示するか、独自のインストールプログラムによって、アプリケーションに付属して再配布される Java 2 Runtime Environment をインストールすることができます。

  • Java 2 Runtime Environment 付属のアプリケーション起動コマンド以外の起動コマンドを独自に作成して使用する場合でも、その起動コマンドで Runtime Environment のレジストリ設定を調べて、ローカルマシン上の実行環境の位置およびバージョンを確認することができます。

Java 2 Runtime Environment をインストールすると、次のレジストリキーが作成されます。

HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥JavaSoft¥Java Runtime Environment

このキーには次の文字列値が含まれ、インストールされている Java 2 Runtime Environment のバージョンが major.minor の形式で設定されます。

名前デフォルト値
CurrentVersion1.3

さらに、同一のレジストリサブキーも生成されます。キーの生成には、インストールされている Runtime Environment のメジャーバージョン番号とマイナーバージョン番号の両方が使用されます。たとえば、1.3 Runtime Environment の最初のリリースでは、次の 2 つのキーが生成されます。

HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥JavaSoft¥Java Runtime Environment¥1.3
HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥JavaSoft¥Java Runtime Environment¥1.3.1
それぞれのキーには次の文字列値が含まれ、実行環境で使用する情報が設定されます。

名前デフォルト値
JavaHome C:¥Program Files¥JavaSoft¥JRE¥1.3.1
RuntimeLib C:¥Program Files¥JavaSoft¥JRE¥1.3.1¥bin¥hotspot¥jvm.dll
MicroVersion 1

JavaHome には、Java 2 Runtime Environment がインストールされたディレクトリのフルパス名が設定されます。RuntimeLib には、使用する Java Runtime DLL のフルパス名が設定されます。MicroVersion は、インストールされている Java 2 Runtime Environment のマイクロバージョンを示します。たとえば、Java 2 Runtime Environment v1.3 の場合は 0 が設定され、v1.3.1 の場合は 1 が設定されます。

さらに、次のキーが Java Plug-in 用に作成されます。

HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥JavaSoft¥Java Plugin¥1.3.1
このキーには、以下の値が含まれます。
JavaHome="C:¥Program Files¥JavaSoft¥JRE¥1.3.1"

ネイティブ言語のサポート

Win32 のプラットフォームでネイティブコードのサポートが必要な場合は、ネイティブライブラリを実行可能ファイルの検索パスに置く必要があります。

Jar でパッケージされたアプリケーションのアイコン

ユーザアプリケーションの Jar ファイルに対して、アイコンをカスタマイズして使用することができます。もっとも簡単な方法は、ユーザアプリケーション用の Windows ショートカットを作成して、そのアイコンをカスタムアイコンとして設定することです。この処理はユーザアプリケーションのインストーラプログラムで行うことができます。カスタムアイコンは、アイコンエディタを使用して作成できます。アイコンエディタは、Visual C++ などの多くの商用開発環境に組み込まれています。