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Java 2 SDK, Standard Edition
Version 1.4.2

目次

はじめに

Java 2 SDK (J2SDK), Standard Edition のこのリリースをダウンロードいただきありがとうございます。J2SDK は、Java プログラミング言語を使用してアプリケーション、アプレット、およびコンポーネントを構築するための開発環境です。

J2SDK には、プログラミング言語 Java によるプログラムの開発、Java で書かれたプログラムのテスト、およびそれらのプログラムの Java プラットフォームでの実行に使用できる各種ツールが付属しています。これらのツールは、コマンド行から使用するように設計されており、appletviewer を除いてグラフィカルユーザインタフェースは備えていません。

Java 2 SDK ドキュメント

オンラインの Java 2 プラットフォームドキュメントには、API 仕様、開発者ガイド、SDK ツールおよびユーティリティのリファレンスページ、デモ、および関連する情報へのリンクが含まれています。SDK ドキュメントは、J2SDK ソフトウェアとともにユーザのマシンにインストールできるダウンロードバンドルとしても入手できます。ドキュメントバンドルの入手方法については、ダウンロードページを参照してください。

API ドキュメントについては、以下を参照してください。

  • Java 2 プラットフォーム API 仕様。 このドキュメントでは、API について簡単に説明しており、コード例よりも仕様に重点が置かれています。

  • 『The Java Class Libraries』の Second Edition が、『The Java Series』の一部として Addison-Wesley Longman により発行されています。この書籍には、用語の定義やクラスの例、10 のコアパッケージのインタフェースおよびメンバを含め、より詳細な説明が記載されています。

リリースノート

このリリースに関する詳細情報は、Java Software Web サイトのリリースノートを参照してください。オンライン版のリリースノートは随時更新されるので、最新の情報を得るには時々リリースノートの更新を確認するとよいでしょう。

互換性

互換性に関する既知の問題については、Java Software の Web サイト「旧バージョンとの互換性」に一覧が示されています。以前のバージョンの Java プラットフォーム用に書かれたプログラムがサポートされるように、できる限りの努力がなされています。ある場合には互換性のない変更が必要でしたが、ほとんどのソフトウェアは、プログラミングし直さなくても現在のバージョンに移行できます。移行できない場合は、わずかな例外を除いてバグと見なされます。この例外とは、互換性の Web ページで説明しているもののような、意図的に互換性をなくした場合のことです。潜在的なセキュリティホールをふさいだり、実装または設計上のバグを修正するため、ある場合には互換性のない変更も必要でした。

バグ報告とご意見

Java developer Connection Web サイトの Bug Parade Web ページで、既存のバグ情報を検索し、参照することができます。また、バグ報告を提出して、バグの修正を要望することもできます。バグについて報告を提出したり、バグの修正を依頼される場合には、このフォームに記入してください。
http://java.sun.com/webapps/bugreport
この Java Software 開発チームのメールアドレスに直接コメントをお送りいただくこともできます。

- Bug Parade や当社の開発チームからテクニカルサポートを受けることはできません。テクニカルサポートについては、Java Software Web サイトの「Support and Services」を参照してください。

Java 2 SDK の内容

ここでは、J2SDK に含まれるファイルとディレクトリについて、その概要を説明します。詳細は、J2SE ドキュメントの SDK のファイル構造を参照してください。
開発ツール
bin サブディレクトリに含まれます。プログラミング言語 Java によるプログラム開発、Java で書かれたプログラムの実行、デバッグ、およびドキュメント作成のためのツールおよびユーティリティです。詳細は、開発ツールのドキュメントを参照してください。

Runtime Environment
jre サブディレクトリに含まれます。J2SDK で使用される Java 2 実行環境の実装です。Runtime Environment には、Java 仮想マシン、クラスライブラリ、およびその他のファイルが含まれます。これらのファイルは、プログラミング言語 Java で記述されたプログラムの実行をサポートします。

追加ライブラリ
lib サブディレクトリに含まれます。開発ツールが使用する追加のクラスライブラリとサポートファイルです。

デモアプレットとデモアプリケーション
demo サブディレクトリに含まれます。Java プラットフォームを対象とした、ソースコード付きのプログラミング例です。Swing、その他の Java Foundation Class、および Java Platform Debugger Architecture を使用した例も含まれています。

C ヘッダファイル
include サブディレクトリに含まれます。Java Native InterfaceJava Virtual Machine Debugger InterfaceJava Virtual Machine Profiler Interface、および Java 2 プラットフォームのその他の機能を使用したネイティブコードプログラミングをサポートするヘッダファイルです。

ソースコード
src.zip に含まれます。 Java 2 のコア API を構成するすべてのクラスの、Java プログラミング言語ソースファイルです (つまり、java.*、javax.*、およびいくつかの org.* パッケージのソースファイルであり、 com.sun.* パッケージのソースファイルではありません)。このソースコードは、開発者が Java プログラミング言語を理解して使用できるようになるための、参考情報としての目的でのみ提供されています。これらのファイルには、プラットフォームに固有の実装コードは含まれず、クラスライブラリの再構築に使用することはできません。ファイルを抽出するには一般的な ZIP ユーティリティを使用します。または、J2SDK の bin ディレクトリにある JAR ユーティリティを使用することもできます。
    jar xvf src.zip

Java 2 Runtime Environment

Java 2 Runtime Environment (J2RE) は、個別にダウンロードすることができます。J2SE のダウンロード Web サイトを参照してください。

J2RE を使用すると、Java プログラミング言語で開発されたアプリケーションを実行できます。J2SDK と同様に、J2RE は、Java 仮想マシン、Java 2 プラットフォーム API を構成するクラス、および補助ファイルを含んでいます。ただし、J2SDK とは異なり、コンパイラやデバッガなどの開発ツールは含まれていません。

J2RE は、実行環境の使用許諾契約の条項に従って、ユーザのアプリケーションとともに再配布することができます。J2SDK を使ってアプリケーションを開発したら、一般ユーザがそのソフトウェアを実行するための Java プラットフォームとして実行環境をアプリケーションとともに出荷することができます。

再配布

ここで使われる用語「ベンダー」は、自分たちのプログラムに J2RE を組み込んだ製品をライセンス供与および配布するライセンス保持者、開発者、独立系ソフトウェアベンダー (ISV) のことを指します。 ベンダーは、J2SDK バイナリコードライセンス契約の次の条項に従う必要があります。

必須ファイルとオプションファイル

J2SDK を構成するファイルは、必須ファイルとオプションファイルの 2 つのカテゴリに分類されます。オプションファイルは、ベンダーの判断により、J2SDK の再配布から除外されることがあります。 次の節では、J2SDK の再配布からオプションで除外できるファイルおよびディレクトリのリストを記載します。これらのリストに含まれていないファイルはすべて J2SDK の再配布に含める必要があります。

オプションファイルとディレクトリ

次のファイルは再配布から除外できます。
jre/lib/charsets.jar
文字変換クラス
jre/lib/ext/
sunjce_provider.jar - Java 暗号化 API の SunJCE プロバイダ
localedata.jar - 米国英語以外のロケールに必要なリソースを多数含む
ldapsec.jar - LDAP サービスプロバイダによってサポートされるセキュリティ機能を含む
dnsns.jar - JNDI DNS プロバイダの InetAddress ラッパー用
bin/rmid および jre/bin/rmid
Java RMI 起動システムデーモン
bin/rmiregistry および jre/bin/rmiregistry
Java リモートオブジェクトレジストリ
bin/tnameserv および jre/bin/tnameserv
Java IDL ネームサーバ
bin/keytool および jre/bin/keytool
鍵および証明書管理ツール
bin/kinit および jre/bin/kinit
Kerberos チケット認可チケットの取得およびキャッシュ用
bin/klist および jre/bin/klist
資格キャッシュおよびキータブ内の Kerberos 表示エントリ
bin/ktab および jre/bin/ktab
Kerberos キーテーブルマネージャ
bin/policytool および jre/bin/policytool
ポリシーファイルの作成と管理ツール
bin/orbd および jre/bin/orbd
オブジェクトリクエストブローカデーモン
bin/servertool および jre/bin/servertool
Java IDL サーバツール
src.zip
ソースファイルのアーカイブ

このほか、Java Web Start 製品も再配布から除外できます。以下のように配置されてい~ます。

Windows SDK インストール:

<drive>:\j2sdk1.4.2\jre\javaws
<drive>:\Program Files\Java\j2re1.4.2\javaws

Solaris/Linux SDK インストール:

<installation directory>/j2sdk1.4.2/jre/javaws

無制限強度の Java Cryptography Extension

一部の国の輸入規制のため、J2SDK および J2RE に含まれる Java Cryptography Extension (JCE) ポリシーファイルは、強力であっても制限付きの暗号方式が使用されています。これらのファイルは、次の場所に格納されます。
<java-home>/lib/security/local_policy.jar
<java-home>/lib/security/US_export_policy.jar
ここで <java-home> は、J2SDK の jre ディレクトリか、または J2RE の最上位ディレクトリを示します。 暗号についての規制を受けない国のユーザのために、制限のない完全版のファイルが J2SDK Web サイトに用意されています。これらの国のユーザは、これらのファイルをダウンロードし、制限付きの jar ファイルと置き換えて使用することができます。

推奨規格オーバーライド機構

推奨規格 (Endorsed Standard) とは、Java Community Process (JCP) 以外の規格プロセスを介して定義された Java API のことです。推奨規格は JCP 外部で定義されているため、Java 2 プラットフォームのリリース間で改訂されることが予測されます。開発者およびソフトウェアベンダーは、推奨規格オーバーライド機構を利用することにより、Sun Microsystems からのリリース時に Java 2 プラットフォームに採用されるバージョンよりも新しい推奨規格を取り入れることができます。

推奨規格オーバーライド機構と、置き換え可能なプラットフォームパッケージの一覧については、下記を参照してください。

http://java.sun.com/j2se/1.4.2/docs/guide/standards/

Web ページにリストされているパッケージに含まれるクラスは、該当する規格制定団体が定義した最新バージョンの API を実装するクラスとのみ置き換えが可能です。

上記 URL に掲載されているドキュメントに列挙されているパッケージ (これらは Java 2 Platform, Standard Edition (J2SE の一部) のほかにも、Sun の J2SE リファレンス実装の再配布業者は、これらの推奨規格パッケージで定義される public API 機能を実装する目的に限ってクラスをオーバーライドできます。org.w3c.dom API の実装を目的として用意された org.w3c.dom パッケージのクラスやその他のクラスもオーバーライドすることになります。

Web ページ

詳細な情報については、Web 上の次の Sun Microsystems のページを参照してください。
http://java.sun.com/
Java Software の Web サイト。Java の技術、製品、ニュース、および機能についての最新情報が記載されています。
http://java.sun.com/docs
Java プラットフォームのドキュメントから、報告書、Java チュートリアル、およびその他のドキュメントにアクセスできます。
http://developer.java.sun.com/developer
Java Developer Connection Web サイト。(無料での登録が必要です。) 技術情報、ニュース、および機能が記載されています。ユーザフォーラム、サポート情報などもあります。
http://java.sun.com/products/
Java 技術製品および API

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