インストールガイド

JDK 5.0 Linux (32 ビット) 版

英語版

目次

システム要件
JDK のインストール手順
   自己解凍バイナリのインストール
   RPM ファイルのインストール
Java Plug-in のブラウザへの登録手順
Java Web Start のインストール
インストール時の障害対策法

システム要件

JDK 5.0 は、Linux が動作する i586 Intel プラットフォームおよび完全互換のプラットフォームでサポートされています。 サポート対象の Linux およびデスクトップマネージャについては、「システム構成」を参照してください。

各種問題については、「インストール時の障害対策法」の節と、リリースノートの「Linux 使用時の注意」の節を参照してください。また、「サポート対象外のプラットフォームに関する既知の問題」でも確認できます。

インストール手順

JDK をインストールすると、Java Plug-in と Java Web Start が自動的にインストールされます。Java Plug-in は、別途ブラウザに登録する必要があります。JDK のインストール後は、次の手順に従ってください。 インストール形式 - JDK 5.0 のインストール形式は次の 2 通りです。
  • 自己解凍バイナリファイル - スーパーユーザ (root ユーザ) を含むすべてのユーザが、JDK を任意の場所に簡単にインストールできます。ただし、Linux 付属のシステム版 Java プラットフォームを上書きできるのは root ユーザだけです。このファイルの使用方法については、下記の「自己解凍バイナリのインストール」を参照してください。

  • RPM パッケージ - RPM パッケージを格納した rpm.bin ファイルです。スーパーユーザ (root ユーザ) が、rpm ユーティリティを使ってインストールします。この方法でインストールすると、デフォルトで、Linux 付属のシステム版 Java プラットフォームが上書きされます。このバンドルの使用方法については、下記の「RPM ファイルのインストール」を参照してください。
必要に応じてインストール形式を選択してください。
注: このページのコマンド例で次のように表記されている場合は、表記の部分を適切な JDK のアップデートバージョン番号に置き換えてください。
<version>
たとえば、次のコマンドがあるとします。
./jdk-1_5_0_<version>-linux-i586.bin
1.5.0_01 のアップデートバージョンをダウンロードした場合は、次のようになります。
./jdk-1_5_0_01-linux-i586.bin

自己解凍バイナリのインストール

自己解凍バイナリファイルを使って JDK をインストールする場合は、次の手順に従ってください。RPM パッケージをインストールする場合は、「RPM ファイルのインストール」を参照してください。

1. ダウンロードしたファイルのサイズを確認し、ソフトウェアファイルをすべてダウンロードしたか、およびファイルが破損していないかどうかを確認します。

任意のダウンロードディレクトリを選択できます。JDK のインストールディレクトリ以外のディレクトリにダウンロードすることもできます。

ファイルをダウンロードする前に、Web サイトのダウンロードページでファイルサイズ (バイト単位) を確認してください。ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたファイルのサイズとダウンロードページに記載されていたファイルサイズが一致していることを確認します。

2. 自己解凍バイナリに実行アクセス権が設定されていることを確認します。
次のコマンドを実行します。
chmod +x jdk-1_5_0_<version>-linux-i586.bin

3. ファイルのインストール先ディレクトリに移動します。

次の手順に従って、このディレクトリに JDK をインストールします。

4. 自己解凍バイナリを実行します。

ダウンロードしたファイルをパス名から指定して、実行します。 たとえば、ダウンロードしたファイルが現在のディレクトリにある場合、ファイル名の前に "./" を指定します (PATH 環境変数に "." が含まれていない場合は必須)。

./jdk-1_5_0_<version>-linux-i586.bin

バイナリコードライセンスが表示され、ライセンスに同意するかどう尋ねられます。

契約内容に同意すると、現在のディレクトリに jdk1.5.0_<version> というディレクトリが作成され、ここに JDK ファイルがインストールされます。リンクをたどって、ディレクトリ構造を確認します。JDK のマニュアルは別途ダウンロードする必要があります。

スーパーユーザのアクセス権について: ソフトウェアを展開すると、jdk1.5.0_<version> という名前のディレクトリが自動的に作成されます。JDK を /usr/local などのシステム共有の場所にインストールする場合は、必要なアクセス権を得るためにスーパーユーザになる必要があります。スーパーユーザのアクセス権がない場合は、JDK を自分のホームディレクトリか、書き込み権のある任意のサブディレクトリにインストールします。

ファイルの上書きについて: jdk1.5.0_<version> というサブディレクトリを含むディレクトリにソフトウェアを展開すると、jdk1.5.0_<version> ディレクトリ内の同じ名前のファイルが新しいソフトウェアのファイルに置き換えられます。古いディレクトリに保存したいファイルがある場合は、新しいソフトウェアをインストールする前に古いディレクトリの名前を変更してください。

システム設定について: インストールスクリプトはデフォルトで、システム設定用バッキングストアが JDK のインストールディレクトリ内に作成されるように、システムを構成します。JDK をネットワークマウントドライブ上にインストールする場合、ほかのマシンの Java 実行環境で共有できるように、JDK とシステム環境設定ファイルがエクスポートされることがあります。このほか、root ユーザは、インストールスクリプトの実行時に -localinstall オプションを使用することができます。以下に例を示します。

jdk-1_5_0_<version>-linux-i586.bin -localinstall
この場合、システム環境設定ファイルは、ローカルマシンで動作する VM 間でのみ共有される /etc ディレクトリに作成されます。-localinstall を有効にするには root ユーザになる必要があります。

Java プラットフォームでの設定については、Preferences API のドキュメントを参照してください。

RPM ファイルのインストール

RPM パッケージの形式で JDK をインストールする場合は、次の手順に従ってください。自己解凍バイナリファイルを使用する場合は、「自己解凍バイナリのインストール」を参照してください。

1. ファイルをダウンロードし、ファイルサイズを確認します。

任意のダウンロードディレクトリを選択できます。

ファイルをダウンロードする前に、Web サイトのダウンロードページでファイルサイズ (バイト単位) を確認してください。ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたファイルのサイズとダウンロードページに記載されていたファイルサイズが一致していることを確認します。

2. su コマンドを実行し、スーパーユーザ (root ユーザ) のパスワードを入力して root ユーザになります。

3. ダウンロードしたファイルの中身を抽出およびインストールします。

ダウンロードファイルがあるディレクトリに移動し、次のコマンドを実行して実行権を設定します。次に、バイナリを実行して RPM ファイルを抽出および実行します。

chmod a+x jdk-1_5_0_<version>-linux-i586-rpm.bin

./jdk-1_5_0_<version>-linux-i586-rpm.bin

PATH 環境変数に "." を指定しなかった場合は、最初の "./" が必須となるので、注意してください。

バイナリライセンス契約が表示されます。インストールを続行するには、このライセンスに同意する必要があります。ライセンスに同意すると、現在のディレクトリ内で jdk-1_5_0_<version>-linux-i586.rpm ファイルが作成および実行されます。

- RPM ファイルを抽出するだけでインストールしたくない場合は .bin ファイルに -x 引数を付けて実行します。root ユーザになる必要はありません。

4. ディスク容量を節約する必要がある場合は、bin および rpm ファイルを削除します。

5. root シェルを終了します。

Java Plug-in のブラウザへの登録手順

Java Plug-in 製品を使用するには、Netscape または Mozilla に登録する必要があります。次のボタンをクリックすると、手動登録の手順が表示されます。SuSE 8.1 以上の Mozilla で使用するか、SuSE 以外の Linux では、バージョン 1.1 以上の Mozilla で使用することができます。

The Java Plug-in component も参照してください。

Java Web Start のインストール

このリリースの JDK には、Java Web Start が付属しています。Java Web Start は、JDK のインストール時に自動的にインストールされますが、次の点に注意してください。

  • 互換性: この JDK/JRE に付属している Java Web Start は、JDK/JRE 1.2.2 以降で動作します。バージョン 1.1.x 以前の JDK/JRE では動作しません。
  • 以前のバージョンからのアップグレード: 以前のバージョンの Java Web Start をインストールしている場合、アンインストールしないでください。アンインストールすると、ダウンロードキャッシュが消去され、これまでにインストールしたすべての Java Web Start アプリケーションを再度ダウンロードしなければならなくなります。新しいバージョンの Java Web Start をインストールすると、以前のインストール内容が上書きされ、自動的に最新バージョンのソフトウェアを使用する設定になります。設定ファイルおよびプログラムファイルフォルダは以前と同じものが使用されるので、アップグレード後も以前の設定内容をそのまま使用できます。
  • Netscape 6.x/7.x での使用: Netscape 6.x/7.x を使用している場合は、[編集] -> [設定] -> [Navigator] からヘルパーアプリケーションの一覧を表示し、Java Web Start MIME タイプ (JNLP) を設定してください。ファイル拡張子は jnlp で、MIME タイプは application/x-java-jnlp-file です。これは、Java Web Start ディレクトリ内の javaws 実行可能ファイルによって処理されます。また、Netscape 6.x/7.x の JavaScript の問題のため、JavaScript 版以外のデモページを使用してください。

インストール時の障害対策法

  • Linux 上に出力するには、標準 Linux ユーティリティである /usr/sbin/lpc が必要です。たとえば Red Hat 7.1 の場合、このユーティリティは LPRng-3.7.4-22 RPM パッケージに含まれています。

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