README Java(TM) 2 Platform Standard Edition Runtime Environment Version 5.0 J2SE(TM) Runtime Environment (JRE) は、開発したアプリケーションを 再配布するソフトウェア開発者およびベンダー向けの製品です。 J2SE Runtime Environment には、Java プログラミング言語で書かれた プログラムの実行に必要な、Java 仮想マシン、実行時クラスライブラリ、 Java アプリケーション起動プログラムが含まれています。 Runtime Environment は開発環境ではないので、コンパイラやデバッガ などの開発ツールは含まれていません。開発ツールについては、 J2SE Development Kit を参照してください。 ======================================================================= J2SE Runtime Environment が付属するアプリケーションの配布 ======================================================================= Java プログラミング言語で書かれたアプリケーションを配布するためのソフト ウェアバンドルは通常、次のもので構成されます。 作成したクラス、リソース、およびデータファイル 実行環境 インストール手順書またはインストールプログラム 1 番目の項目については、説明する必要はないと思われます。このドキュメント では、2 番目と 3 番目の項目について説明します。Java ソフトウェアの以下 の Web サイトで、「開発者向けノート」のページを参照してください。 http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/runtime.html ----------------------------------------------------------------------- 実行環境 ----------------------------------------------------------------------- ユーザが Java アプリケーションを実行するには、Sun から無料提供されている J2SE Runtime Environment が必要です。ユーザは、Runtime Environment の ライセンスの条件に基づいて、J2SE Runtime Environment をユーザの アプリケーションと一緒に無料で再配布することができます。 ソフトウェア配布の最終段階で、ソフトウェアを個々のユーザのシステムにイ ンストールします。インストールは、ユーザのシステムへのソフトウェアのコ ピーと、ソフトウェアをサポートするためのユーザシステムの構成という作業 から成ります。JRE がすでにインストールされている場合は、その JRE が 他のアプリケーションでは必要な可能性があるので、上書きしないように注意 してください。 ======================================================================= J2SE Runtime Environment の再配布 ======================================================================= -------------------------------------------------------- 注 - 本ソフトウェアのライセンスは Beta 版および他の    プレリリース版の再配布を許可するものではありません。 -------------------------------------------------------- ここでは「ベンダー」という語を、ライセンス保持者、開発者、および、独自の プログラムで J2SE Runtime Environment のライセンス契約を結び、配布を行う 独立したソフトウェアベンダー (independent software vendors: ISV) の意味 で使います。 ベンダーは、J2SE Runtime Environment のバイナリコード使用許諾契約の条項に 従う必要があります。 ----------------------------------------------------------------------- 必須ファイルとオプションファイル ----------------------------------------------------------------------- J2SE Runtime Environment を構成するファイルは、「必須」と「オプション」 の 2 つのカテゴリに分かれています。オプションのファイルは、ライセンス 保持者の判断により、J2SE Runtime Environment の再配布に含めなくてもかまいません。 以降のセクションでは、J2SE Runtime Environment の再配布から任意で 省略できるファイルおよびディレクトリの一覧を示します。このオプションの 一覧にないファイルはすべて Runtime Environment の再配布に含める必要があります。 ----------------------------------------------------------------------- オプションのファイルおよびディレクトリ ----------------------------------------------------------------------- 以下のファイルは任意で配布に含めなくてもかまいません。 これらのファイルは jre1.5.0_ ディレクトリにあります。 はアップデートバージョン番号です。Solaris および Linux の ファイル名と区切り文字が表示されます。Windows の実行可能ファイルには 接尾辞「.exe」が付いています。名前に _g が付く対応するファイルも 除外することができます。 lib/charsets.jar 文字変換クラス /lib/ext/ sunjce_provider.jar - Java 暗号化 API 用の SunJCE プロバイダ localedata.jar - 米国英語以外のロケールに必要なリソースを多数含む ldapsec.jar - LDAP サービスプロバイダによってサポートされるセキュリティ機能を含む dnsns.jar - JNDI DNS プロバイダの InetAddress ラッパー用 bin/rmid Java RMI 起動システムデーモン bin/rmiregistry Java リモートオブジェクトレジストリ bin/tnameserv Java IDL ネームサーバ bin/keytool 鍵および証明書管理ツール bin/kinit Kerberos チケット認可チケットの取得およびキャッシュ用 bin/klist 資格情報キャッシュおよびキータブ内の Kerberos 表示エントリ bin/ktab Kerberos キーテーブルマネージャ bin/policytool ポリシーファイル作成および管理ツール bin/orbd オブジェクトリクエストブローカデーモン bin/servertool Java IDL サーバツール bin/javaws、lib/javaws/、lib/javaws.jar Java Web Start Microsoft Windows 上の JRE を非公開アプリケーションのランタイム (他のアプリケーションからアクセスされない) としてカスタム起動で 再配布する場合は、以下のファイルもオプションです。 これらのファイルは Netscape および IE のプラグインモジュールであり、 非公開 JRE の再配布には使用されません。 java.exe javaw.exe ActPanel.dll jpicpl32.exe jpicpl32.cpl jpiexp32.dll jpins32.dll jpishare.dll NPJava11.dll NPJava12.dll NPJava13.dll NPJava32.dll NPJPI141.dll NPOJI610.dll ----------------------------------------------------------------------- JDK(TM) ファイルの再配布 ----------------------------------------------------------------------- 以下に示す JDK の限定されたファイルセットを J2SE Runtime Environment の ベンダーによる再配布に含めることができます。すべてのパスは、JDK の トップレベルのディレクトリからの相対パスです。 - jre/lib/cmm/PYCC.pf カラープロファイル。PYCC カラースペースとその他のカラースペース の変換を行う場合にのみ必要です。 - jre/lib/fonts ディレクトリ内のすべての .ttf フォントファイル LucidaSansRegular.ttf フォントは、J2SE Runtime Environment に含まれているため、このファイルを JDK から取得する必要はありません。 - jre/lib/audio/soundbank.gm この MIDI サウンドバンクは JDK には含まれていますが、J2SE Runtime Environment のダウンロードバンドルのサイズを減らすために、JRE から は削除されました。しかし、サウンドバンクファイルは MIDI 再生に必要 であるため、ベンダーの判断で、JDK の soundbank.gm ファイルを J2SE Runtime Environment の再配布に含めることはできます。 一連の拡張 MIDI サウンドバンクは、Java Sound の Web サイト (http://java.sun.com/products/java-media/sound/) で入手できます。 これらのサウンドバンクはすべて、JRE の再配布に含めることができます。 - javac バイトコードコンパイラは以下のファイルで構成されます。 bin/javac [Solaris(TM) オペレーティング環境 および Linux] bin/sparcv9/javac [Solaris オペレーティング環境 (SPARC(R) Platform Edition)] bin/javac.exe [Microsoft Windows] lib/tools.jar [全プラットフォーム] - Annotation Processing Tool は以下のファイルで構成されます。 bin/apt [Solaris(TM) オペレーティング環境 および Linux] bin/sparcv9/apt [Solaris オペレーティング環境 (SPARC(R) Platform Edition)] bin/apt.exe [Microsoft Windows] - jre\bin\server\ Microsoft Windows プラットフォーム用 JDK には、 Java HotSpot Server VM と Java HotSpot Client VM が含まれています。 ただし、Microsoft Windows プラットフォーム用 J2SE Runtime Environment には、Java HotSpot Client VM しか含まれていません。 J2SE Runtime Environment で Java HotSpot Server VM を使用する場合は、 JDK の jre\bin\server フォルダを J2SE Runtime Environment の bin\server ディレクトリにコピーします。ソフトウェアベンダーは、 J2SE Runtime Environment の再配布の際に Java HotSpot Server VM を 再配布することができます。 ----------------------------------------------------------------------- 無制限強度の Java Cryptography Extension ----------------------------------------------------------------------- 一部の国の輸入規制のため、J2SE Development Kit および J2SE Runtime Environment に含まれる Java Cryptography Extension (JCE) ポリシーファイルは、強力であっても制限付きの暗号方式が 使用されています。これらのファイルは、次の場所に格納されます。 /lib/security/local_policy.jar /lib/security/US_export_policy.jar ここで は、JDK の jre ディレクトリか 、または J2SE Runtime Environment の最上位ディレクトリを示します。 暗号についての規制を受けない国のユーザのために、 制限のない完全版のファイルが JDK Web サイトに用意されています。これらの 国のユーザは、これらのファイルをダウンロードし、制限付きの JAR ファイルと 置き換えて使用することができます。 ----------------------------------------------------------------------- 推奨規格オーバーライド機構 ----------------------------------------------------------------------- 推奨規格 (Endorsed Standard) とは、Java Community Process(SM) (JCP(SM)) 以外の規格プロセスを介して定義された Java API のことです。推奨規格は JCP 外部で定義されているため、Java 2 プラットフォームのリリース間で改訂される ことが予測されます。開発者およびソフトウェアベンダーは、推奨規格オーバー ライド機構を利用することにより、Sun Microsystems からのリリース時に Java 2 プラットフォームに採用されるバージョンよりも新しい推奨規格を取り入れること ができます。 推奨規格オーバーライド機構と、置き換え可能なプラットフォームパッケージの 一覧については、下記を参照してください。 http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/docs/ja/guide/standards/ Web ページにリストされているパッケージに含まれるクラスは、該当する規格制定 団体が定義した最新バージョンの API を実装するクラスとのみ置き換えが可能です。 上記 URL に掲載されているドキュメントに列挙されているパッケージ (これらは Java 2 Platform Standard Edition (J2SE(TM)) の一部) のほかにも、Sun の J2SE リファレンス実装の再配布業者は、これらの推奨規格パッケージで定義される public API 機能を実装する目的に限ってクラスをオーバーライドできます。 org.w3c.dom API の実装を目的として用意された org.w3c.dom パッケージのクラス やその他のクラスもオーバーライドすることになります。 ----------------------------------------------------------------------- cacerts 証明書ファイル ----------------------------------------------------------------------- Root CA 証明書は /lib/security/cacerts にある J2SE 証明書ファイルに対して追加または削除される可能性があります。 詳細については keytool のマニュアルの cacerts 証明書ファイルの節を 参照してください。 http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/docs/ja/tooldocs/solaris/keytool.html #cacerts ----------------------------------------------------------------------- Copyright 2004 Sun Microsystems, Inc., 4150 Network Circle, Santa Clara, California 95054, U.S.A. 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