README Java(TM) Platform, Standard Edition Runtime Environment Version 6 Java(TM) Platform, Standard Edition Runtime Environment (JRE) は、 開発したアプリケーションを再配布するソフトウェア開発者および ベンダー向けの製品です。 Java SE Runtime Environment には、Java プログラミング言語で書かれた プログラムの実行に必要な、Java 仮想マシン、実行時クラスライブラリ、 Java アプリケーション起動プログラムが含まれています。 Runtime Environment は開発環境ではないので、コンパイラやデバッガ などの開発ツールは含まれていません。開発ツールについては、 Java SE Development Kit (JDK(TM)) を参照してください。 ======================================================================= Java SE Runtime Environment が付属するアプリケーションの配布 ======================================================================= Java プログラミング言語で書かれたアプリケーションを配布するためのソフト ウェアバンドルは通常、次のもので構成されます。 作成したクラス、リソース、およびデータファイル 実行環境 インストール手順書またはインストールプログラム 1 番目の項目については、説明する必要はないと思われます。このドキュメント では、2 番目と 3 番目の項目について説明します。Java ソフトウェアの以下 の Web サイトで、「開発者向けノート」のページを参照してください。 http://java.sun.com/javase/ja/6/webnotes/runtime.html ----------------------------------------------------------------------- 実行環境 ----------------------------------------------------------------------- ユーザが Java アプリケーションを実行するには、Sun から無料提供されている Java SE Runtime Environment が必要です。ユーザは、Runtime Environment の ライセンスの条件に基づいて、Java SE Runtime Environment をユーザの アプリケーションと一緒に無料で再配布することができます。 ソフトウェア配布の最終段階で、ソフトウェアを個々のユーザのシステムにイ ンストールします。インストールは、ユーザのシステムへのソフトウェアのコ ピーと、ソフトウェアをサポートするためのユーザシステムの構成という作業 から成ります。JRE がすでにインストールされている場合は、その JRE が 他のアプリケーションでは必要な可能性があるので、上書きしないように注意 してください。 ======================================================================= Java SE Runtime Environment (JRE) の再配布 ======================================================================= -------------------------------------------------------- 注 - 本ソフトウェアのライセンスは Beta 版および他の    プレリリース版の再配布を許可するものではありません。 -------------------------------------------------------- 上に述べたソフトウェア使用許諾契約、義務、制限、および例外の条件 に従って、ソフトウェア (以下に再配布可能と認められたソフトウェア の一部を含む) の複製および配布は以下を条件とします。 (a) 完成品または無修正の状態で、ユーザーのアプレットやアプリケー ション (「プログラム」) の一部としてバンドルした状態でのみ配 布する。 (b) ユーザーのプログラムが有効かつ主要な機能をソフトウェアに追加 する。 (c) ユーザーのプログラムが、Java 対応の汎用デスクトップコンピュー タおよびサーバーで動作することのみを目的とする。 (d) ユーザーのプログラムを実行する目的のみでソフトウェアを配布する。 (e) ソフトウェアのコンポーネントを置き換えることを目的として、追加   のソフトウェアを配布しない。 (f) ソフトウェアに含まれる所有権に関する説明または注意書きを削除 または変更しない。 (g) ソフトウェアの配布は、契約書の条項と一致する Sun の利益を保護す るライセンス契約に従ってのみ実施する。 (h) プログラムまたはソフトウェアの一部または全部の使用または配布に起 因した、第三者によるクレーム、訴訟、その他の行為に関連して発生した、 損害、費用、債務、和解金、または出費 (弁護士費用を含む) から Sun およびそのライセンサーを保護し、被害が及ばないようにすることに同意 する。 ここでは「ベンダー」という語を、ライセンス保持者、開発者、および、独自の プログラムで Java SE Runtime Environment のライセンス契約を結び、配布を行う 独立したソフトウェアベンダー (independent software vendors: ISV) の意味 で使います。 ベンダーは、Java SE Runtime Environment のバイナリコード使用許諾契約の条項に 従う必要があります。 ----------------------------------------------------------------------- 必須ファイルとオプションファイル ----------------------------------------------------------------------- Java SE Runtime Environment を構成するファイルは、「必須」と「オプション」 の 2 つのカテゴリに分かれています。オプションのファイルは、ベンダーの 判断により、Java SE Runtime Environment の再配布に含めなくてもかまいません。 以降のセクションでは、Java SE Runtime Environment の再配布から任意で 省略できるファイルおよびディレクトリの一覧を示します。このオプションの 一覧にないファイルはすべて Runtime Environment の再配布に含める必要があります。 ----------------------------------------------------------------------- オプションのファイルおよびディレクトリ ----------------------------------------------------------------------- 以下のファイルは任意で配布に含めなくてもかまいません。 これらのファイルは jre1.6.0_ ディレクトリにあります。 はアップデートバージョン番号です。Solaris および Linux の ファイル名と区切り文字が表示されます。Windows の実行可能ファイルには 接尾辞「.exe」が付いています。名前に _g が付く対応するファイルも 除外することができます。 除外される実行可能ファイル(Solaris(TM) オペレーティングシステム および Linux でパスが bin/ で始まる)に対応するマニュアルページは、 除外する必要があります。 lib/charsets.jar 文字変換クラス /lib/ext/ sunjce_provider.jar - Java 暗号化 API 用の SunJCE プロバイダ localedata.jar - 米国英語以外のロケールに必要なリソースを多数含む ldapsec.jar - LDAP サービスプロバイダによってサポートされるセキュリティ機能を含む dnsns.jar - JNDI DNS プロバイダの InetAddress ラッパー用 bin/rmid Java RMI 起動システムデーモン bin/rmiregistry Java リモートオブジェクトレジストリ bin/tnameserv Java IDL ネームサーバ bin/keytool 鍵および証明書管理ツール bin/kinit Kerberos チケット認可チケットの取得およびキャッシュ用 bin/klist 資格情報キャッシュおよびキータブ内の Kerberos 表示エントリ bin/ktab Kerberos キーテーブルマネージャ bin/policytool ポリシーファイル作成および管理ツール bin/orbd オブジェクトリクエストブローカデーモン bin/servertool Java IDL サーバツール bin/javaws、lib/javaws/、lib/javaws.jar Java Web Start Microsoft Windows 上の JRE を非公開アプリケーションのランタイム (他のアプリケーションからアクセスされない) としてカスタム起動で 再配布する場合は、以下のファイルもオプションです。 これらのファイルは Netscape および IE のプラグインモジュールであり、 非公開 JRE の再配布には使用されません。 bin\java.exe bin\javaw.exe bin\javaws.exe bin\javacpl.exe bin\jucheck.exe bin\jusched.exe bin\JavaWebStart.dll bin\NPJPI*.dll (ファイル名はリリースによって異なる) bin\NPJava11.dll bin\NPJava12.dll bin\NPJava13.dll bin\NPJava14.dll bin\NPJava32.dll bin\NPOJI610.dll bin\RegUtils.dll bin\axbridge.dll bin\deploy.dll bin\jpicom32.dll bin\jpicpl32.cpl bin\jpiexp32.dll bin\jpinscp.dll bin\jpioji.dll bin\jpishare.dll lib\deploy.jar lib\plugin.jar lib\javaws.jar lib\javaws\messages.properties lib\javaws\messages_de.properties lib\javaws\messages_es.properties lib\javaws\messages_fr.properties lib\javaws\messages_it.properties lib\javaws\messages_ja.properties lib\javaws\messages_ko.properties lib\javaws\messages_sv.properties lib\javaws\messages_zh_CN.properties lib\javaws\messages_zh_HK.properties lib\javaws\messages_zh_TW.properties lib\javaws\miniSplash.jpg ----------------------------------------------------------------------- JDK(TM) ファイルの再配布 ----------------------------------------------------------------------- 以下に示す Java SE Development Kit (JDK) の限定されたファイルセットを Java SE Runtime Environment のベンダーによる再配布に含めることができます。 すべてのパスは、JDK のトップレベルのディレクトリからの相対パスです。 含められる実行可能ファイル(Solaris(TM) オペレーティングシステムおよび Linux でパスが bin/ で始まる) に対応するマニュアルページは、含める必要が あります。 - jre/lib/cmm/PYCC.pf カラープロファイル。PYCC カラースペースとその他のカラースペース の変換を行う場合にのみ必要です。 - jre/lib/fonts ディレクトリ内のすべての .ttf フォントファイル LucidaSansRegular.ttf フォントは、Java SE Runtime Environment に含まれているため、このファイルを JDK から取得する必要はありません。 - jre/lib/audio/soundbank.gm この MIDI サウンドバンクは JDK には含まれていますが、Java SE Runtime Environment のダウンロードバンドルのサイズを減らすために、JRE から は削除されました。しかし、サウンドバンクファイルは MIDI 再生に必要 であるため、ベンダーの判断で、JDK の soundbank.gm ファイルを Java SE Runtime Environment の再配布に含めることはできます。 一連の拡張 MIDI サウンドバンクは、Java Sound の Web サイト (http://java.sun.com/products/java-media/sound/) で入手できます。 これらのサウンドバンクはすべて、JRE の再配布に含めることができます。 - javac バイトコードコンパイラは以下のファイルで構成されます。 bin/javac [Solaris(TM) オペレーティングシステム および Linux] bin/sparcv9/javac [Solaris オペレーティングシステム (SPARC(R) Platform Edition)] bin/amd64/javac [Solaris オペレーティングシステム (AMD)] bin/javac.exe [Microsoft Windows] lib/tools.jar [全プラットフォーム] - Annotation Processing Tool は以下のファイルで構成されます。 lib/tools.jar [全プラットフォーム] bin/apt [Solaris(TM) オペレーティングシステム および Linux] bin/sparcv9/apt [Solaris オペレーティングシステム (SPARC(R) Platform Edition)] bin/amd64/apt [Solaris オペレーティングシステム (AMD)] bin/apt.exe [Microsoft Windows] - lib/jconsole.jar Jconsole アプリケーション。注: Jconsole アプリケーションには 動的な接続機構が必要です。 動的な接続機構は以下のファイルで構成されます。 lib/tools.jar [すべてのプラットフォーム] jre/lib/sparc/libattach.so [SolarisTM オペレーティングシステム (SPARC(R) Platform Edition) および Linux] jre/lib/sparcv9/libattach.so [SolarisTM オペレーティングシステム (SPARC(R) Platform Edition) および Linux] jre/lib/i386/libattach.so [SolarisTM オペレーティングシステム (x86) および Linux] jre/lib/amd64/libattach.so [SolarisTM オペレーティングシステム (AMD) および Linux] jre\bin\attach.dll [Microsoft Windows] Java Platform Debugger Architecture 実装は、上記の動的接続の項に 記載されているファイルと、以下のファイルで構成されます。 lib/tools.jar [すべてのプラットフォーム] lib/sa-jdi.jar [すべてのプラットフォーム] jre/lib/sparc/libsaproc.so [SolarisTM オペレーティングシステム (SPARC(R) Platform Edition) および Linux] jre/lib/sparcv9/libsaproc.so [SolarisTM オペレーティングシステム (SPARC(R) Platform Edition) および Linux] jre/lib/i386/libsaproc.so [SolarisTM オペレーティングシステム (x86) および Linux] jre/lib/amd64/libsaproc.so [SolarisTM オペレーティングシステム (AMD) および Linux] - jre\bin\server\ Microsoft Windows プラットフォーム用 JDK には、 Java HotSpot(TM) Server VM と Java HotSpot Client VM が含まれています。 ただし、Microsoft Windows プラットフォーム用 Java SE Runtime Environment には、Java HotSpot Client VM しか含まれていません。 Java SE Runtime Environment で Java HotSpot Server VM を使用する場合は、 JDK の jre\bin\server フォルダを Java SE Runtime Environment の bin\server ディレクトリにコピーします。ソフトウェアベンダーは、 Java SE Runtime Environment の再配布の際に Java HotSpot Server VM を 再配布することができます。 ----------------------------------------------------------------------- 無制限強度の Java Cryptography Extension ----------------------------------------------------------------------- 一部の国の輸入規制のため、Java SE Development Kit および Java SE Runtime Environment に含まれる Java Cryptography Extension (JCE) ポリシーファイルは、強力であっても制限付きの暗号方式が 使用されています。これらのファイルは、次の場所に格納されます。 /lib/security/local_policy.jar /lib/security/US_export_policy.jar ここで は、JDK の jre ディレクトリか 、または Java SE Runtime Environment の最上位ディレクトリを示します。 暗号についての規制を受けない国のユーザのために、 制限のない完全版のファイルが JDK Web サイトに用意されています。これらの 国のユーザは、これらのファイルをダウンロードし、制限付きの JAR ファイルと 置き換えて使用することができます。 ----------------------------------------------------------------------- cacerts 証明書ファイル ----------------------------------------------------------------------- 以下にある Java SE 証明書ファイルでルート認証局証明書を追加または削除 することができます。 /lib/security/cacerts 詳細は keytool ドキュメントの cacerts 証明書ファイルの節を参照してください。 http://java.sun.com/javase/ja/6/docs/ja/tooldocs/solaris/keytool.html#cacerts ----------------------------------------------------------------------- Java 推奨規格オーバーライド機構 ----------------------------------------------------------------------- Java プラットフォームは、Java Community Process(SM) (JCP(SM) http://www.jcp.org/) 以外で作成された標準 (推奨標準) の最新バージョンを 組み込むため、またはプラットフォームに含まれるテクノロジーのバージョンを、 そのテクノロジーの新しいスタンドアロンバージョン (標準テクノロジー) に対応させるため、適宜更新が必要です。 推奨規格オーバーライド機構を使用すれば、Java プラットフォームに組み込まれる 可能性のある推奨標準やスタンドアロンテクノロジーを実装する、新しいバージョン のクラスやインタフェースを提供できます。 推奨規格オーバーライド機構の詳細については、次のサイトを参照してください。 優先指定に使用できるプラットフォームパッケージの一覧も掲載されています。 http://java.sun.com/javase/ja/6/docs/ja/technotes/guides/standards/ ----------------------------------------------------------------------- Java(TM) Runtime Environment (JRE) は Sun Microsystems(TM), Inc. の製品です。 Copyright 2007 Sun Microsystems, Inc., 4150 Network Circle, Santa Clara, California 95054, U.S.A. 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