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Archive - Java Technology Products Download

 

README

Java 2 SDK, Standard Edition
v 1.2.2

はじめに

Java 2 SDK (J2SDK), Standard Edition のこのリリースをダウンロードいただきありがとうございます。J2SDK は、アプリケーション、アプレット、および Java プラットフォームに配置できるコンポーネントを構築するための開発環境です。この README の英語版は、Java Software の Web サイトにあります。

J2SDK ソフトウェアには、プログラミング言語 Java によるプログラムの開発、Java で書かれたプログラムのテスト、およびそれらのプログラムの Java プラットフォームでの実行に使用できる各種ツールが付属しています。これらのツールは、コマンド行から使用するように設計されており、appletviewer を除いてグラフィカルユーザインタフェースは備えていません。

Win32 版の J2SDK には、Java Plug-in が含まれています。Java Plug-in を使用すると、Internet Explorer および Netscape Navigator ブラウザで Java 2 プラットフォームベースのアプレットを実行できます。

Linux バージョンの J2SDK v 1.2.2 には、Java Plug-in は含まれていません。将来は、Java Plug-in の Linux 版が Linux JRE の一部として含まれる予定です。

Java Plug-in の詳細 (Solaris オペレーティング環境版の入手方法も含めて) については、以下の「Java Runtime Environment と Java Plug-in」を参照してください。

[web] - このマーカは、この README ファイル全般に渡って使われていますが、Java Software の Web サイトへのリンクを示しています。これらのマーカの隣りには、ローカルにコピーした同じドキュメントへのリンクがあります。ただし、J2SDK ドキュメントをローカルにインストールしていない場合は、ローカルのドキュメントへのリンクは機能しません。

機能

J2SDK は、機能、性能、セキュリティ、および Java プラットフォームの以前のバージョンへのグローバルサポートの面で、著しい改良が行われました。以下を参照してください。

インストール

SDK は SDK ソフトウェアと SDK ドキュメントで構成されており、それぞれを個別にダウンロードすることができます。各リリースのインストール方法については、以下の Java Software の Web サイトを参照してください。

使用上の法的な条項については、COPYRIGHT を参照してください。

J2SDK ドキュメント

Java 2 SDK ドキュメント [web] には、API 仕様、開発者ガイド、ツールドキュメント、デモ、および関連する情報へのリンクが含まれています。SDK ドキュメントは、J2SDK ソフトウェアとともにローカルにインストールできるダウンロードバンドルとしても入手できます。J2SDK ダウンロードページを参照してください。

システム要件

Java 2 SDK ソフトウェアは、次の 4 つのプラットフォーム上で使用できます。
  • Intel ハードウェア上の Microsoft Windows 95、98、NT 4.0、および 2000 用 Microsoft Windows 版。486/DX と同等以上のプロセッサ、および 32M バイト以上の RAM で使用できますが、48M バイト以上の RAM での使用をお勧めします。

  • Solaris/SPARC 版。Solaris バージョン 2.5.1、2.6、および 7 (2.7 に相当) をサポートします。32M バイト以上の RAM で使用できますが、48M バイト以上の RAM での使用をお勧めします。

  • Solaris/Intel 版。Solaris バージョン 2.5.1、2.6、および 7 (2.7 に相当) をサポートします。486/DX と同等以上のプロセッサ、および 32M バイト以上の RAM で使用できますが、48M バイト以上の RAM での使用をお勧めします。

  • Linux/Intel 版。このバージョンの J2SDK は、Linux kernel v 2.2.5 および glibc v 2.1 が動作し、RAM が最低 32M バイトの Intel Pentium プラットフォームをサポートします。48M バイトの RAM、16 ビットカラーモード、KDE および KWM ウィンドウマネージャでの使用をお勧めします。Sun Microsystems, Inc. は、Red Hat Linux 6.0 を使用してこのリリースのテストを行いました。
J2SDK ソフトウェアをインストールするには、すべてのシステムに 65M バイトの空きディスク容量が必要です。個別にダウンロードしたドキュメントもインストールする場合は、さらに 90M バイトの空きディスク容量が必要です。

Solaris ユーザの方は、このリリースのサポートに必要な必須パッチ一式をインストール済みかどうかを確認する必要があります。パッチの取得については、SunSolve のサポート Web ページを参照してください。各 Solaris オペレーティング環境プラットフォーム用のパッチクラスタを入手できます。すべてのパッチクラスタは、指定されたプラットフォーム上の Java 2 Standard Edition (J2SE) のサポートされているバージョンすべてに対応しています。

Solaris 2.6 ユーザの方は、オプションの Latin-1 フォント用に SUNWi1of パッケージをロードすることを強くお勧めします。このパッケージは、Solaris ソフトウェアインストール CD-ROM の、「Entire Distribution」クラスタにあります。SUNWi1of には、フォントプロパティファイルで指定される English Monotype TrueType フォントが含まれています。このパッケージがないと、オフスクリーンテキストには LucidaSans フォント、コンポーネントのテキストには Type1 フォントがデフォルトで使用されます。

Linux ユーザへの注:

Linux ユーザの方は、以下のコマンドを使って glibc のバージョンを確認してください。
ls /lib/libc-*
このコマンドを実行すると、libc-2.1.so またはそれ以降のバージョンが表示されるはずです。

SMP カーネル上での J2SDK の実行はサポートまたは推奨しません。また、サポートされているスレッドモデルは、グリーンスレッドだけです。

Java 2 SDK は日本語化されています。詳細については、Java Software の Web サイトにある

日本語版についての注を参照してください。

リリースノート

以前のバージョンからの J2SDK の変更点の要約、およびこのリリースに関するその他の情報については、Java Software の Web サイトにあるリリースノートを参照してください。このオンラインリリースノートは必要に応じて更新されるので、最新の情報を得るには定期的に参照されることをお勧めします。

互換性

互換性に関する既知の問題については、Java Software の Web サイト「旧バージョンとの互換性」に一覧が示されています。1.0 または 1.1 プラットフォーム用に書かれたプログラムがサポートされるように、できる限りの努力がなされています。ある場合には互換性のない変更が必要でしたが、ほとんどのソフトウェアは、プログラミングし直さなくても現在のバージョンに移行できます。移行できない場合は、わずかな例外を除いてバグと見なされます。この例外とは、互換性のページで説明しているもののような、意図的に互換性をなくした場合のことです。潜在的なセキュリティホールをふさいだり、実装または設計上のバグを修正するため、ある場合には互換性のない変更も必要でした。

デモ

ソフトウェアバンドルには、さまざまなサンプルアプレットおよびサンプル Swing アプリケーションが格納された demo ディレクトリが含まれています。デモには、完全なソースコードが含まれています。

バグ報告とご意見

Java Developer Connection Web サイトで、既存のバグ情報を検索し、参照することができます。また、バグ報告を提出して、バグの修正を要望することもできます。

この Java Software 開発チームのメールアドレスに直接コメントを送っていただくこともできます。

Linux 版についてのフィードバックについても、コメントを直接 j2se-linux-comments@sun.com に送っていただくことができます。

- Bug Parade や当社の開発チームからテクニカルサポートを受けることはできません。テクニカルサポートについては、Java Software の Web サイトにある「Support and Services」を参照してください。

J2SDK の内容

ここでは、Java 2 SDK に含まれるファイルとディレクトリについて、その概要を説明します。詳細は、Win32 システムでの Java 2 SDK のファイル構造 [web] または Solaris システムでの Java 2 SDK のファイル構造 [web] を参照してください。
開発ツール
bin サブディレクトリに含まれています。プログラミング言語 Java によるプログラム開発、Java で書かれたプログラムの実行、デバッグ、およびドキュメント作成のためのプログラムです。詳細は、開発ツールのドキュメント [web] を参照してください。

: Linux で使用可能な SDK のツールは Solaris オペレーティング環境で使用可能なツールと同じなので、Linux ユーザも Solaris SDK ツールのドキュメントを参照することができます。

Java Runtime Environment
jre サブディレクトリに含まれています。SDK で使用される Java 実行環境の実装です。実行環境には、Java 仮想マシン*、クラスライブラリ、およびその他のファイルが含まれます。これらのファイルは、プログラミング言語 Java で開発されたプログラムの実行をサポートします。

追加ライブラリ
lib サブディレクトリに含まれています。開発ツールが使用する追加のクラスライブラリと補助ファイルです。

デモアプレットとデモアプリケーション
demo サブディレクトリに含まれています。Java プラットフォームを対象とした、ソースコード付きのプログラミング例です。Swing、その他の Java Foundation Class を使用した例も含まれています。

C ヘッダファイル
include サブディレクトリに含まれています。Java Native Interface [web]Java Virtual Machine Debugger Interface [web] を使用したネイティブコードプログラミングをサポートするヘッダファイルです。

古いネイティブインタフェースヘッダ
古いインタフェースを使用したネイティブコードプログラミングをサポートするヘッダファイルです。include-old に含まれるヘッダファイルは、下位互換性を保つ目的でのみ用意されています。このインタフェースの使用は推奨されませんし、サポートもされません。また、すべての Java 仮想マシンで使用できるわけではありません。

ソースコード
src.jar アーカイブファイルです。Java 2 コア API (java.*、javax.*、および org.omg.* のソースファイル。com.sun.* ではない) を構成する全クラスの、プログラミング言語 Java によるソースファイルです。このソースコードは、プログラミング言語 Java の学習や利用を支援するという目的でのみ提供しています。これらのファイルには、プラットフォーム固有の実装コードは含まれておらず、したがって、これらのファイルからクラスライブラリを再構築することはできません。これらのファイルを展開するには、次のコマンドを実行します。
    jar xvf src.jar

コア API のソースファイルに直接変更を加えることは避けてください。コア API の動作を拡張する場合は、コア API のクラスのサブクラスを作成するようにしてください。

API については、次のドキュメントを参照してください。

  • Java プラットフォーム API の仕様[web] ここには主に仕様についての短い説明が記載され、使用例には重点が置かれていません。

  • The Java Class Libraries, Second Edition』。『The Java Series』として Addison-Wesley Longman から出版されています。この書籍には、個々のクラス、インタフェース、メンバについて、用語の定義と実際の例が詳しく説明されています。

ドキュメント
docs サブディレクトリに含まれています。このディレクトリは、J2SDK ドキュメントがインストールされた場所に作成されます。ドキュメントには、リリースドキュメント、Java API 仕様、開発者ガイド、ツールドキュメント、デモ、および関連するドキュメントへのリンクが含まれています。

Java 2 Runtime Environment と Java Plug-in

Win32 版 J2SDK のダウンロードバンドルには、Java 2 Runtime Environment (J2RE) と Java Plug-in の再配布可能なコピーが含まれています。どちらも、インストールするかどうかを任意で選択できます。

J2RE を使用すると、Java プログラミング言語で開発されたアプリケーションを実行できます。J2RE は、Java 仮想マシン、Java API を構成するクラス、および補助ファイルで構成されます。コンパイラやデバッガなどの開発ツールは含まれていません。J2RE の使用許諾契約の条項に従って、ユーザのアプリケーションとともに J2RE を再配布することができます。J2SDK を使ってアプリケーションを開発したら、一般ユーザがそのソフトウェアを実行するための Java プラットフォームとして J2RE をアプリケーションとともに出荷することができます。

J2SDK は、独自に Java 実行環境の内部実装を持っています。この内部実行環境は、SDK ソフトウェアの jre ディレクトリに含まれています。SDK の内部実行環境と、個別にインストール可能な製品である J2RE とを混同しないようにしてください。

ブラウザ上でアプレットを実行するには、J2RE 以外に Java Plug-in が必要です。

Java Plug-in ソフトウェアを使用すると、ブラウザのデフォルトの Java 環境の代わりに、Sun の J2RE を使って Java アプレットや JavaBean コンポーネントをブラウザで実行できます。Java Plug-in は、Netscape Navigator および Microsoft Internet Explorer とともに動作します。Java Plug-in の一般的な情報については、Java Plug-in の概要を参照してください。Java Plug-in のドキュメントおよび FAQ については、Java Plug-in のページを参照してください。

プラグインをインストールすると、Microsoft Windows の [スタート] メニューの [プログラム] に、[Java Plug-in control panel] が追加されます。このプラグインは、<OBJECT> という HTML タグのあるページに遭遇すると、J2RE を自動的にロードします。これにより、ブラウザがアプレットをロードできるため、JFC (Swing を含む) や IDL のような 1.2 の機能を十分に利用できるようになります。J2RE を呼び出すための HTML ページの構成方法については、Sun の Java Plug-in の Web サイトにあるドキュメントを参照してください。

Solaris 版の J2RE と Java Plug-in も利用可能です。Win 32 版とは異なり、これらは Solaris J2SDK のインストールのオプションの一部としては含まれていません。Solaris 版の J2RE と Java Plug-in は、Java Software の Web サイトからダウンロードできます。

J2RE と Java Plug-in は、ソフトウェア使用許諾契約 (JRE/Plug-in の README および LICENSE ファイルを参照) の条項および制約を条件として、ユーザのアプリケーション、アプレット、JavaBean コンポーネントなどとともに再配布することができます。

このドキュメントで前述したように、J2SDK v 1.2.2 の Linux 版には Java Plug-in が含まれていません。将来は、Java Plug-in の Linux 版が Linux JRE の一部として含まれる予定です。

再配布

ここでは、"ベンダー" という語は、J2RE のライセンスを保持し、自社のプログラムと共に J2RE を配布するライセンシー、開発者、および独立系ソフトウェアベンダー (ISV) を指します。 ベンダーは、Java 2 SDK, Standard Edition, Binary Code License の条項を遵守する必要があります。

必須ファイルとオプションファイル

Java 2 SDK, Standard Edition を構成するファイルは、必須とオプションの 2 種類に分類できます。オプションファイルは、ベンダーの判断で J2SDK の再配布から除外することが可能です。

次の節に、J2SDK の再配布から任意に除外可能なファイルおよびディレクトリのリストを示します。このオプションファイルリストに含まれないファイルはすべて、J2SDK の再配布に含める必要があります。

Win32 のオプションファイルおよびディレクトリ

デフォルトの jre¥lib¥font.properties ファイルを除く、lib ディレクトリ内のフォントプロパティファイルはすべてオプションであるため、ベンダーはこれらのファイルを J2RE の再配布に含めなくてもかまいません。さらに、以下のファイルも再配布から除外することが可能です。
jre¥bin¥beans.ocx
プラグイン ActiveX コントロール
lib¥jaws.jar
プラグインクラス
lib¥i18n.jar
文字変換クラスおよび他のロケールサポートすべて
lib¥ext¥
拡張機能 jar ファイルを含むディレクトリ
bin¥symcjit.dll
JIT コンパイラ
bin¥rmid.exe および jre¥bin¥rmid.exe
Java RMI 起動システムデーモン
bin¥rmiregistry.exe および jre¥bin¥rmiregistry.exe
Java リモートオブジェクトレジストリ
bin¥tnameserv.exe および jre¥bin¥tnameserve.exe
Java IDL ネームサーバ
bin¥keytool.exe および jre¥bin¥keytool.exe
鍵および証明書管理ツール
bin¥policytool.exe および jre¥bin¥policytool.exe
ポリシーファイル作成および管理ツール
src.jar
ソースファイルのアーカイブ

Solaris オペレーティング環境および Linux のオプションファイルおよびディレクトリ

以下のリストで <sys> と記載されたディレクトリは、ハードウェアアーキテクチャの実装に応じて、sparc または i386 のいずれかになります。

Solaris 2.6 のデフォルトである jre/lib/font.properties ファイルおよび Solaris 2.5.1 のデフォルトである jre/lib/font.properties.5.5.1 ファイルを除く、lib ディレクトリ内のフォントプロパティファイルはすべてオプションであるため、ベンダーはこれらのファイルを J2RE の再配布に含めなくてもかまいません。さらに、以下のファイルも再配布から除外することが可能です。

jre/lib/i18n.jar
文字変換クラスおよび他のロケールサポートすべて
jre/lib/<sys>/libsunwjit.so (Solaris のみ)
JIT コンパイラ
jre/lib/ext/
拡張機能 jar ファイルを含むディレクトリ
src.jar
ソースファイルのアーカイブ

Sun の Java Web ページ

詳細な情報については、Web 上の次の Sun Microsystems のページを参照してください。
http://java.sun.com/
Java Software の Web サイト。Java の技術、製品、ニュース、および機能についての最新情報が記載されています。
http://java.sun.com/products/jdk/1.2/ja/index.html
Java 2 SDK 製品およびダウンロードのページ
http://java.sun.com/docs
Java プラットフォームのドキュメントから、報告書、Java チュートリアル、およびその他のドキュメントにアクセスできます。
http://developer.java.sun.com/
Java Developer Connection Web サイト。(無料での登録が必要です。) 技術情報、ニュース、および機能が記載されています。ユーザフォーラム、サポート情報などもあります。
http://java.sun.com/products/
Java 技術製品および API
http://www.sun.com/solaris/java/
Solaris 版 Java Development Kit - 製品リリース

クレジット

Java 2 Platform, Standard Edition の Linux 版は、Blackdown ポーティングチームのボランティアの方々の努力により利用可能になりました。Sun は、Blackdown ポーティングチームのメンバの方々、および Linux コミュニティでの Java のサポートに感謝いたします。特に Blackdown ポーティングチームの以下のメンバの皆様のご協力に深く感謝いたします。
  • Juergen Kreileder
  • Kevin B. Hendricks
  • Steve Byrne
  • Johan Vos
  • Eddie Dost
  • Scott Hutinger
  • Karl Asha
  • Kars de Jong
  • Nigel Gamble
  • Michael Sinz
  • Brad Crochet

* この Web サイトで使用されている用語「Java 仮想マシン」または「JVM」は、Java プラットフォーム用の仮想マシンを表します。