java.util
インタフェース Enumeration


public interface Enumeration

Enumeration インタフェースを実装するオブジェクトは、一連の要素を 1 回に 1 つずつ生成します。nextElement メソッドを連続して呼び出すことによって、連続するそれらの要素が返されます。

たとえば、ベクトル v のすべての要素を出力するには、次のようにします。

     for (Enumeration e = v.elements() ; e.hasMoreElements() ;) {
         System.out.println(e.nextElement());
}

メソッドは、ベクトルの要素、ハッシュテーブルのキー、およびハッシュテーブルの値を列挙するためのものです。

導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
nextElement(), Hashtable, Hashtable.elements(), Hashtable.keys(), Vector, Vector.elements()

メソッドの概要
 boolean hasMoreElements()
          列挙にさらに要素があるかどうかを判定します。
 Object nextElement()
          列挙に 1 つ以上の要素が残っている場合は、次の要素を返します。
 

メソッドの詳細

hasMoreElements

public boolean hasMoreElements()
列挙にさらに要素があるかどうかを判定します。
戻り値:
列挙オブジェクトに 1 つ以上の要素が残っている場合は true、そうでない場合は false

nextElement

public Object nextElement()
列挙に 1 つ以上の要素が残っている場合は、次の要素を返します。
戻り値:
列挙の次の要素
例外:
NoSuchElementException - 要素がそれ以上ない場合